愛媛県の「エキサイトスーパー田中」を再訪！新たなオモウマい店の法則「お子様ランチがおいしい店はオモウマい？」も調査『オモウマい店』2時間SP

『ヒューマングルメンタリーオモウマい店　2時間SP』「大サイズ1.5kg！巨大すべりモンブランそば」©中京テレビ

10月3日（火）の『ヒューマングルメンタリーオモウマい店　2時間SP』（日本テレビ系　午後7時～9時ほか）は、「大サイズ1.5kg！巨大すべりモンブランそば」「お子さまランチが2桁円!?お子さまランチがおいしい店はオモウマい?」を放送。さらに「エキサイトスーパー田中」を再訪する。

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆けまわり、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、10月3日放送回には飯尾和樹（ずん）、波瑠、森田哲矢（さらば青春の光）、王林、後藤威尊（INI）、許豊凡（INI）がゲスト出演する。

店員さんが「気をつけてください！」と言いながら料理を配膳する光景が見られるのは、愛媛県今治市にあるそば店。気をつけなければならないその理由は、今にも崩れ落ちそうなほど高く積み上げられた山盛りのざるそば。大サイズはなんと約1.5kg。価格は大サイズで1150円、約900gの中サイズで950円、約300gの小サイズで650円。

店主が手づかみで限界まで盛っていくそばは、日によって滑りが違い、よく滑る日には運ぶのにも一苦労。ときにはそばが滑らないよう、お客さんに協力してもらうことも。“ざるそば”は、毎日店で製麺されるそばを使用していて、昆布・イワシ・カツオ節を使った出汁と特製のたまりしょうゆを合わせたそばつゆでいただく。ほかにも、“肉カレーそば小”が900円、“うな丼＋かけそばのセット”も1450円と、量だけでなく財布に優しいのも特徴だ。

店を手伝う娘が番組のファンということで、開店以来初めて取材をOKした店主。1日あたり約50kgのそばを調理するため、毎朝3時から11時まで仕込みをするそう。「大盛りが食べ切られるとうれしい」と、お客さんの笑顔のために黙々と仕込みを続けている。

『ヒューマングルメンタリーオモウマい店　2時間SP』「お子さまランチが２桁円!?お子さまランチがおいしい店はオモウマい?」©中京テレビ

そして、スタッフが埼玉・茨城・千葉など関東圏の保育園を巡って、新たなオモウマい店の法則「お子様ランチがおいしい店はオモウマい？」を調査。合計200人の園児たちが教えてくれた店の中から、ひとりの園児があげた「うどんとそばがおいしい」という店へ。千葉県を中心に10店舗を構えるこの店の名物は、ちらし寿司、ネギトロ丼、大トロやいくら、ウニなども入った刺身盛り合わせが3段のタワーで運ばれてくる“海鮮タワー丼”（4950円）。3段目の盛り合わせを天ぷらに変えることができるほか、2段目のネギトロ丼は、1078円で追加注文が可能。

そして園児が薦めてくれた“お子さまランチ（お子さまめんセット）”は、うどん、ハッシュポテト、唐揚げ、たこさんウインナー、ゼリーに、ドリンクバーが付いたメニュー。その価格はなんと、驚きの55円。採算度外視の値段になっているのは、「（子供が）一番多感に動く時期だし、お金がかかる。（税抜）50円だったら、お父さんお母さんが普段食べるよりもいいものが食べられる」という社長の方針から。また“お子様ランチ”以外にも、年に数回会計額が1000円につき500円の割引券がついてくるセールを開催するほか、料理のインパクトだけでなく、その価格にもなにかと驚きの多い店に密着する。

そして、赤字上等の刺激的な値付けで知られ、あまりの安さにお客さんからも心配されている、愛媛県砥部町にある食料販売店「エキサイトスーパー田中」を再訪。“トマト（1箱）”が216円、“桃（7個）”で862円と信じられない価格が付いているだけでなく、一部野菜は無料で配られているほか（買い物客限定）、ときには食肉やフルーツなどもお昼過ぎから半額シールが貼られていく。「ギリギリのラインにおるのが一番刺激的。ベストポジション」と社長が語るのもうなずける、攻めに攻めた価格設定が特徴となっている。

今年1月にテレビ初取材の模様を、7月には店のリニューアルオープンに密着した模様を放送し、大反響を呼んだ「エキサイトスーパー田中」が今回3度目の登場。2度目の放送翌日、店には開店前から長蛇の列が。その後もお客さんが減ることなく、放送後5日間での来店者数は驚がくの約1万5000人。お客さんがどれだけ増えても攻めた価格は変わらず、“ぶどう（1箱）”が108円。また、和牛の販売もスタートし、“和牛のローススライス（180g）”が687円、“ロースステーキ（200g）”が1080円で販売されており、放送後にはお昼すぎには完売となった。（※価格は変動）

刺激を追い求めお客さんに還元する店主の姿勢は、県内企業を中心にさまざまな小売店やメーカーにも伝播し、ついには協力する会社も現れるように。「同じ愛媛の企業として賛同せざるを得ない。あの熱量は」と、食品メーカーの担当者も、店主の心意気に胸を打たれたという。あらゆるものが値上げされている今日、それでも安売りに挑む理由、そして店主が考える「本当の損」とは。その人生哲学が語られる。さらに番組では、「エキサイトスーパー田中」にまつわる新たな「オモウマい法則」を発見。現在、調査中だ。