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玉木宏が女たちを翻弄…松嶋菜々子主演『女の勲章』豪華キャスト発表

『女の勲章』 松嶋菜々子主演で山崎豊子の傑作小説を完全映像化するスペシャルドラマ『女の勲章』の豪華キャストが決定した。

 松嶋演じる大庭式子は、大阪・船場で五代続く羅紗問屋の娘として何不自由ない生活をしていたところから一転、戦争で家族も住む家も失う。式子は焼け野原の中から、これからは洋服、婦人服の時代が来ると感じて、ミシン一台と共に立ち上がる。洋裁学校の設立、チェーンスクールへの発展、デザイナーデビュー、東京進出、さらにファッション業界を舞台に世界へ羽ばたいていく。

 女たちの欲望うずまくファッション業界において、一人軽やかに女性たちの元を飛び回り翻弄する男、八代銀四郎役に玉木宏が決定した。

 また、野心、欲望を内に秘め、時には感情をむき出しにしながらし烈な戦いを展開する式子の弟子である3人の女性たち、津川倫子役にミムラ、坪田かつ美役に相武紗季、大木富枝役に木南晴夏。銀四郎の大学時代の友人で、新聞記者として式子の魅力に注目する曾根英生役に小澤征悦、倫子を愛すればこそその愛を利用されてしまう倫子の恋人・野本敬太役に駿河太郎、幼少時代から式子に仕え続ける大庭家の女中・キヨ役に江波杏子。そして式子の前に立ちはだかる関西ファッション業界の総元締とも言える関西デザイナー協会会長・安田兼子役に浅野ゆう子。孤高の仏文科大学教授・白石庸介役に長塚京三が決定した。

<コメント>

■玉木 宏(八代銀四郎役)

◆銀四郎という役について

内に秘めた心の強さが伝わるような見え方にできたらと思いながら演じています。大阪言葉のセリフ量もすごく多いので言葉たくみに操っている感じをお芝居で出せたらと思います。今回ドラマに入るにあたって、本も映画も見ましたが(映画で銀四郎を演じている)田宮二郎さんの印象がかなり強いです。イライラしているけれどあえて柔らかく話したり、言葉使いがこのキャラクターをつくる上で大事なのではないかと思います

◆ドラマ収録に入った感想

台本を読んでいる時よりも立体的に目の前に現れますからすごくわくわくします。こ
のわくわく感が視聴者の皆さんにも伝わると思います。

◆松嶋さんとの共演の感想
銀四郎としては式子に最初は追いつきたいというところがどこかあったと思うのですが、いつも松嶋さんは凜とされているので自然と追いつこうという気持ちになれます

■ミムラ(津川倫子役)

女性作家さんだから描けた女性への賛歌の部分と皮肉の部分が多くあり、皮肉に描いているからこそ“女性のみなさんがんばりましょうよ”というエールをもらえている気がします。特に倫子はよくいるタイプの女性ですが、同性へのエールが込められたキャラクターだと思います。
 ままならない現実のうさばらしにしていただいてもよし、よし自分もがんばろうと発憤していただくのもよし、本当にエッセンスがたくさん詰まっていると思いますのでお楽しみいただければ。特に衣装がすばらしいのでおすすめです。

■相武紗季(坪田かつ美役)

かつ美にすごく自由を感じました。恋も仕事もとても奔放でそれがインスピレーションになっている女性なので演じていて息苦しさがなくて気持ちが開放されたような感じになります。
 色彩豊かなお洋服など女性の気持ちをわくわくさせるところがあるドラマになっていると思いますので、世界観にひたって見ていただけたらと思います。

■木南晴夏(大木富枝役)

富枝さんは誰に対してもぶれない折れない、というのが自分で演じていてもすごく楽しいです。
 この時代に自分のやりたいことが決まっていてそれに向かって突き進むことしか考えていない女性たちの姿というのはとても格好良く思えます。それがきれいな“洋服たち”と一緒に美しく描かれていると思いますのでぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

■駿河太郎(野本敬太役)

信念、考えがしっかりしている時代だなと思い、日本にこういう時代があって今僕らがいるんだなとあらためて考えさせられた脚本でした。
 本当に自分が思うことを信じ戦っていく強い人たちの物語なので楽しんで見ていただきたいと思います。その中で野本というすごくすごく優しい男がいるのでそれも楽しみにしていただけたらと思います。

■江波杏子(キヨ役)

すばらしい脚本だと思いました。実は、昭和36年(1961年)大映映画で(「女の勲章」が映画化された際に)田宮二郎さんが銀四郎を演じた時、当時大映研究生だった私は映画館の舞台挨拶で田宮さんにお花をお渡ししたのです。(この作品に再び関わることになり)何かご縁を感じます。
 戦前、戦後の日本の経済というものも描き、風俗、社会の成り立ち、そういったものがはっきりと具体的に見えるというところがすばらしいなと思いました。

■小澤征悦(曾根英生役)

これは大河ドラマだ! と思いました。人生、運命に翻弄(ほんろう)されていく人々の流れを描いた壮大な作品だなと思い、さすが山崎豊子さんの作品だと思いました。
 曾根は前向きで正しいことをしようとしている人間だと思います。時代背景の中でまっすぐ生きていこうとしている、そういったところを自分の役どころとしては演じられたらなと思っております。

■浅野ゆう子(安田兼子役)

女優にとってはあこがれの作品だと思います。自分が持っていないものを式子が持っているという嫉妬、若さへの嫉妬と、兼子という人物の中には嫉妬が蓄積されたものとしてあると感じます。その辺りが出せれば兼子はおもしろいと思っていただけるのではないかと。
すばらしいファッションの数々を楽しんでいただける女性必見の作品だと思います。

■長塚京三(白石庸介役)

女の勲章ってなんだろう。勲章、とは本来男のものです。式子さんは“勲章”を得た途端に大きなものを犠牲にした。式子さんは理解されにくい時代であり何かを犠牲にしないといけなかった、ということでしょう。
(松嶋菜々子さんとの共演について)松嶋さんの映画デビュー(注1)でもご一緒していてその時も恋人同士でした。それ以来、時間がたってもまた恋人を演じさせていただけるということで楽しみにしています。

<あらすじ>
 大阪・船場の裕福な羅紗(ラシャ)問屋の娘として生まれた 大庭式子(松嶋菜々子)。しかし太平洋戦争で家族、財産、住む家を失ってしまう。焼け野原の中、これからは洋服、婦人服の時代が来ると感じた式子はミシンと共に立ち上がり、洋裁学校の設立、チェーンスクールへの発展、デザイナーデビュー、東京進出さらに世界へとファッション業界を舞台に羽ばたいていく。
 様々な野望、欲望がうずまくなか、式子を助けながら次第に学校の主導権を握っていく銀四郎(玉木宏)や、自分の目的をかなえるため、式子の元でたくましく激しくしのぎを削り合う3人の弟子、倫子(ミムラ)、かつ美(相武紗季)、富枝(木南晴夏)。式子の前に立ちはだかる、関西デザイナー協会会長・安田兼子(浅野ゆう子)。そして、式子の疲れた心に寄り添い包み込む存在となっていく大学教授の白石(長塚京三)。
 ファッションデザイナーとして成功への階段を上りゆく式子の未来に待ち受けている運命とは…。

スペシャルドラマ『女の勲章』
フジテレビ系
2017年春放送

<出演>
大庭式子(デザイナー/聖和服飾学院長) 松嶋菜々子
八代銀四郎(聖和服飾学院理事)玉木 宏

津川倫子(聖和服飾学院・甲子園校長)ミムラ
坪田かつ美(聖和服飾学院講師)相武紗季
大木富枝(聖和服飾学院講師)木南晴夏
野本敬太(三和織物 社員)駿河太郎
 ○
キヨ(大庭家 女中)江波杏子
曾根英生(銀四郎の大学同窓生 新聞記者)小澤征悦
 ○
安田兼子(双葉洋裁学院院長)浅野ゆう子

白石庸介(東京大学仏文科教授)長塚京三

原作:山崎豊子「女の勲章」(新潮文庫刊)

<スタッフ>
脚本:浅野妙子
プロデュース:太田大、中山ケイ子(FCC)
演出:西浦正記(FCC)
制作著作:フジテレビジョン
制作協力:FCC

『女の勲章』番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/kunsho/

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