藤ヶ谷太輔、髙嶋政宏、新川優愛、上川隆也が観月ありさ主演『櫻子さん~』に出演決定

ドラマ
2017年03月03日

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』 観月ありさ主演の4月新ドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)で、観月演じる主人公のバディに藤ヶ谷太輔、さらに髙嶋政宏、新川優愛、上川隆也が主要キャストとして出演することが決定した。

 本作は、2012年に小説投稿サイト「エブリスタ」で掲載された同名WEB小説が原作。観月は、美人で名家のお嬢様にして三度の飯より「骨」を愛する女性、主人公の九条櫻子を演じる。

 藤ヶ谷が演じるのは、ひょんなことから櫻子と出会い、バディとなる博物館職員の館脇正太郎。藤ヶ谷史上、最も地味でダメダメでさえない役といっても過言ではない“究極のドM男”をどう演じるのかに注目が集まる。

 新川が演じるのは、正太郎の同僚で博物館学芸員補の志倉愛理。愛理は、明るくて元気がいい現代っ子で、スタッフルームの男連中の尻を叩く係も担うムードメーカー的存在だ。

 髙嶋が演じるのは、事件現場でたびたび遭遇する櫻子に興味をひかれる刑事・山路輝彦一。犯人逮捕に重きを置く山路は、真実の追求にこだわる櫻子と衝突することもしばしばだが、心の中では櫻子へのリスペクトの気持ちも抱いている。

 上川が演じるのは、正太郎と愛理の先輩学芸員・磯崎齋。櫻子の存在を表向きは煙たがっているように振る舞うが、ただの変人ではなく、彼女なりに人間への愛情が深いことをちゃんと見抜いており、櫻子と正太郎を陰ながらサポートする。

<キャストコメント>

■藤ヶ谷太輔

◆正太郎という役の印象。演じることについて

“究極のドM男”といったところでしょうか。正義感が強くて、不器用が故に思っていることが表情に出てしまう青年です。ビビりな一面はありますが、困っている人がいれば助けようとする“常識人”という印象です。思ったことはしっかり伝えられるタイプの人間だと思いますし、自分自身も日頃の生活の中で思ったことをしっかり言うように心がけているので、自分と似ている部分もあり、よく理解できます。日曜夜9時の“愛されキャラ”を目指します!

◆初共演となる観月の印象は?

初めての共演となりますが、凜(りん)とされているイメージですね。今回のお互いの役柄はまったくの正反対で、理解し合えない関係性ですが、ドラマを見てくださる方に“なんかあのコンビいいよね”と言ってもらえるような空気感を二人で作っていければと思っています。

◆今作が20代最後の連ドラとなることについて

あまり考えたことはなかったですが、一つの節目ですよね。今思えば、これまで出演させていただいた作品は、実年齢よりも若い役が多かった印象です。ですので、30代になっても20代の役、30歳で等身大の30歳の役、かと思えば上の年齢の役もこなせる30代を目指していきたいです。人生を振り返ったときに自分にとって必ず思い出になる作品になると思います。

◆視聴者へのメッセージ

もちろんサスペンスの要素はありますが、何よりも“生きる”“死ぬ”ということに対するメッセージやヒューマン要素が強い作品ですので、幅広い世代の方に楽しんでいただけると思います。個人的には、正太郎と櫻子さんの二人の魅力的な関係性と、いいバディ感を見せられるように頑張りたいと思います。日曜9時に家族みんなで楽しめるようなドラマになるように頑張ります。

■観月ありさ

◆役作りでここまで前髪を短くそろえて切ったことは

役作りで前髪を短くそろえて切ったのは、『OLニッポン』(2008年10月期/日本テレビ系)以来、約9年ぶりになりますね。ですので、新鮮な気持ちで櫻子さんを演じられるのがとても楽しみです。

◆初共演の藤ヶ谷の印象は?

すごく好青年でとても接しやすい方だなと思いました。正直、テレビで拝見していた限り、少し“とがっている”方なのかなという印象でしたが、お会いしたら全然違いました(笑)

■髙嶋政宏

初めて台本を読んだ時、あまりの見事な構成にうなりました。演じる山路は、刑事といえどもいい面も悪い面もある人間なので、今、どう演じようか考え中です。ただ、この役は、“こうでなきゃいけない!”と決めつけないで、その場所その場所の匂いやそこにいる人たちの眼、言葉、カラダの動きから感じるものに身を投じていきたいと思っています…今はね、ウフ。僕が感じたその面白さを、皆さんにも感じてうなってもらえるように山路を生きますので、どうぞよろしく。

■新川優愛

◆1年3か月ぶりのフジテレビの連ドラ出演について

久しぶりにフジテレビさんのドラマに出演させていただけることをとてもうれしく思います。初めてご一緒させていただくスタッフの方も多いので緊張しますが、衣裳合わせなどをしたときの現場の空気感がとても和やかで、すてきな作品になると確信しました!

◆愛理という役を演じることについて

もともと『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』のアニメが大好きだったので、愛理はドラマオリジナルの役ですが、原作やアニメの良さを残しつつ、さらに魅力的なドラマになるようにお手伝いできたらと思っています。

◆視聴者へのメッセージ

原作やアニメファンの方でも、ドラマで初めて『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』を知る方どちらも楽しめる作品だと思います。人間の愛や憎しみなど、リアルな部分に切なくなったり、そして笑ったりと、ご覧いただく皆さんにとってすてきな日曜の夜になればうれしいです。

■上川隆也

◆約9年6か月ぶりのフジテレビの連ドラ出演について

僕自身はそうした時間の隔たりはあまり意識しておりません。今回もこれまで呼んでいただいた作品同様、“精一杯演じる”という思いに変わりはありません。

◆磯崎という役を演じることについて

植物をこよなく愛する、少々クセの強い男のようですが、きっとそれだけでは終わらない何かも含めて、楽しみたいです。

◆視聴者へのメッセージ
舞台でご一緒して感じた観月さんへの絶対的な信頼感は素晴らしいものでした。それはこのドラマにも間違いなく生かされるだろうと感じています。一見恐ろしげなタイトルですが、その印象を覆すような、楽しんでいただける物語を、観月さんをはじめとする共演者の皆さんとつくり上げていきたいと思います。

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』
フジテレビ系
4月23日スタート
毎週日曜午後9時~9時54分

<出演者>
観月ありさ
藤ヶ谷太輔
髙嶋政宏
新川優愛
上川隆也
ほか

番組サイト:http://www.fujitv.co.jp/sakurakosan/