キスマイ北山宏光が“猫”に!? 映画「トラさん」シーン写真解禁&コメント到着

エンタメ総合
2018年02月23日

160062_01_R 実写映画化を果たす人気漫画「トラさん」で主演を務めるKis-My-Ft2の北山宏光が“猫”を演じる姿のシーン写真が解禁された。

 2014年より集英社「月刊YOU」で連載、シュールな世界観と温かいストーリーが人気を博した漫画「トラさん」。売れない漫画家・高畑寿々男は、酒とギャンブルにおぼれる日々だったが、ある日、交通事故で死んでしまう。地獄行きかと思いきや、家族の本当の心・自分の本当の心を見つめ直せと1か月の執行猶予で家族のもとに戻される。ただし、猫として―。

 主人公の売れない漫画家・高畑寿々男=トラさん…つまりは「猫」の役を務めるのは、映画初出演にして初主演、そして初の猫役に挑む、Kis-My-Ft2の北山宏光。満を持して、スクリーンデビューを飾る。寿々男の妻・奈津子役には、映画・ドラマ・舞台と活躍の場を広げ、独特の世界観を醸し出す実力派女優・多部未華子。寿々男と奈津子の娘・実優には、10歳にして圧倒的な演技力で、話題作への出演が相次ぐ子役・平澤宏々路が決定し、「トラさん」の世界を創る最高のキャスト陣が集結した。

 本作の映画化が発表され注目を集めたのは、映画初主演の北山が、初の猫役に挑戦するということで、記者たちからもSNS上などでも、「猫を演じるって???」と疑問が殺到した。北山自身も初めて話を聞いたときには「どういうこと?」と理解できなかったという初の猫役。しかし、原作を読み、物語をなぞり、「なるほど」と猫であることの意味を理解。北山演じる「トラさん」が、家族への思いをつなぎ、誰も見たことのない愛のカタチが描かれる。大切な人がそばにいる奇跡、生きているだけで奇跡、そんな当たり前のことを、心に刻んでくれる最高の感動作「トラさん」。生きているうちに気づかなかった想いを「トラさん」がつなぐ―「家族」をやりなおす30日間の愛の物語だ。

 そして今回、ついに“猫”を演じる北山のシーン写真が解禁。さらに、撮影中の北山からのコメントも到着した。

◆北山宏光(Kis-My-Ft2)コメント
撮影初日からいきなり“猫”だったんですが、実際に猫を演じてみると、寿々男であり猫であることの気持ちや感覚がリアルになってきて、もっとこんなこともできるのかなぁって、毎日いろいろと発見もあります。猫を演じて、人を演じて、というのはなかなかないことなので(笑)、普段ではできないことをいっぱい詰め込めるので、この役にすごくやりがいを感じています。猫だから、猫なのに心は人だからこそできることがある。「カット」がかかって監督がくすりと笑ってくれると、密かに手ごたえを感じています。

映画「トラさん」
2019年全国ロードショー

<STORY>
売れない漫画家・高畑寿々男は身の程知らずなポジティブ男。酒とギャンブルに溺れる日々を送っていた。そんなある日。競輪で大当たりして大喜びした帰り道、交通事故で死んでしまう。何の覚悟も、次の作品の発表も、何の教訓も、残さないまま。嫁と娘を残して。
寿々男が目覚めると、そこは「関所」だった。死んだ人間はここで面接を受け、次の命が決められる、というシステム。寿々男のあまりのクズっぷりに、裁判長も呆れ顔。そして、下された判決は…『執行猶予一ヶ月。家族の元へ戻り、家族の本当の心・自身の本当の心を見つめ直すものとする。ただし、猫 として。』…だった。猫の姿で妻・奈津子と娘・実優のもとに戻った寿々男は…。

<CAST&STAFF>
出演:北山宏光(Kis-My-Ft2)、多部未華子、平澤宏々路

原作:板羽皆「トラさん」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:筧昌也

©板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会