SKE48・市野成美、最後の歌収録は江籠裕奈との“えごなる”で「寡黙な月」

エンタメ総合
2018年03月20日

『AKB48 SHOW!』 SKE48を卒業することを発表した市野成美が、最後の歌収録となる『AKB48 SHOW!』(BSプレミアム)の収録に参加した。

 市野は、2月15日に名古屋・栄のSKE48劇場で行われたチームE公演で、SKE48を卒業することを発表。この日の収録では、2012年にリリースされたSKE48のシングル「片想いFinally」のカップリング曲として収録された「寡黙な月」を、ファンからは“えごなる”の愛称で親しまれた江籠裕奈との2人ユニットでパフォーマンスした。

 市野と江籠はSKE485期生として共に歩んだ仲間。ファンの間では「寡黙な月」の歌詞の内容が2人の関係と似ていると言われていたこともあり、“えごなる”の2人でこの曲を歌ってほしいというリクエストが多数番組に届き、今回の収録が実現したという。

「寡黙な月」の収録が終わると、NHKの石原プロデューサーより「卒業おめでとう!」と花束が贈呈された。市野と共に収録に参加した江籠、そしてスタジオにいたスタッフ一同から大きな拍手が送られた。

 市野は「ファンの方から多くのリクエストを頂いたと聞いて本当にうれしかったです。そして、こうやって江籠さんと一緒に『えごなる』として『AKB48 SHOW!』で歌わせていただくことができました。『えごなる』として約6年半一緒に活動してきましたが、2人でお仕事する機会がそれほど多くはなかったので、うれしさもひとしおです。ありがとうございました!」と感謝。さらに「江籠さんに卒業するって伝えたときは、『泣けないから目薬持っていくね』って言われたけど、実際には、(江籠が)ファンの方に、寂しいって言っているらしく、『えごなる』ではなくなっても頑張っていってほしいなって思います」と共に戦ってきた仲間に応援のメッセージを語った。

 この収録の模様は、4月8日(日)のBSプレミアム『AKB48 SHOW!』で放送される予定。

SKE48 オフィシャルHP:http://www.ske48.co.jp/