嵐・松本潤がNHKドラマに主演!北海道と名付けた探検家演じる 共演に深田恭子

ドラマ
2018年06月28日

松本潤 2019年春に放送予定の北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎』(NHK総合)に、嵐の松本潤が主演することが決定した。

 本作は、大河ドラマ『功名が辻』や連続テレビ小説『ふたりっ子』などを手掛けた大石静のオリジナル作品。幕末の大冒険家にして北海道の命名者である松浦武四郎を松本潤が演じ、北海道が誕生するまでの知られざる格闘の人生を4Kでドラマ化。武四郎が蝦夷地で出会うアイヌの女性・リセを深田恭子が演じる。

 明治2(1869)年に「北海道」と命名されてから2019年で150年の節目。かつて蝦夷地と呼ばれていた北の大地を「北海道」と命名したのが松浦武四郎で、生涯6回にわたり蝦夷地を探査。山や川など1万に近い膨大な量のアイヌ語の地名を記した詳細な地図を刊行し、明治維新では新政府による北海道の11国86郡の設定にも関わった。この区分は現在も北海道の行政区画のもとになっており、アイヌ人の人々の暮らしや文化を紹介した記録を残すなど、北海道の歴史に大きな影響を与えている。

 松本は「150年という節目のタイミングで、このような意義のある作品に参加させていただけることを光栄に思います。この作品を通して、アイヌの人々の文化、北海道の歴史を視聴者の皆様に感じていただけたらうれしいです」とコメント。「僕にとって、とても大きな挑戦になると思います。大石静さんの力強い脚本を表現できるよう、しっかり準備をし、心をこめて松浦武四郎さんを演じたいと思います」と意気込みを語った。

北海道150年記念ドラマ『永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎』
NHK総合
2019年春放送予定