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東出昌大「余韻をかみしめて」『寝ても覚めても』公開

映画『寝ても覚めても』初日舞台あいさつ 映画『寝ても覚めても』の初日舞台あいさつが行われ、東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知(黒猫チェルシー)、原作者の柴崎友香、濱口竜介監督が登壇した。

 本作は、芥川賞作家・柴崎友香による同名恋愛小説の映画化。2人の同じ顔をした男と、その間で揺れ動く女を描く。主演の東出昌大が、同じ顔をしていながらも全くタイプの違う男・亮平と麦(ばく)という一人二役に挑む。唐田えりかがヒロイン・朝子を演じ、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知、仲本工事、田中美佐子が脇を固める。

 メガホンをとるのは、前作『ハッピーアワー』でロカルノ、ナント、シンガポールをはじめ数々の国際映画祭で主要賞を受賞した濱口竜介。また、tofubeatsが初の映画音楽を担当し、主題歌を書き下ろす。

 東出は「今、壇上に立って初日の感動をひしひしと感じています」とあいさつ。本作で本格的な映画ヒロインデビューを果たした唐田は、目に涙を浮かべながら「大好きな作品がついに公開することがうれしくもあり、少し悲しい…」と言葉に詰まりながらも思いを明かした。

 そんな唐田の様子を受け、「唐ちゃん~!!やめてよ泣きそう」と瀬戸。山下は「良い映画になったと感じている」、伊藤は「終わってからも余韻の残る作品」、渡辺は「僕のこの映画ファン!観た方の反応が楽しみ」と語った。

 東出は本作で、亮平と麦の一人二役を好演。誠実で気配りの出来る亮平に対し、麦はザ・自由人。ふらりと現れたかと思うと、いつの間にかいなくなっている。そんな性格の違う2人の相手役を務めた唐田は「麦はずっと一緒にいてはいけない人、亮平は思いやりがあってね~」と山下、伊藤に同意を求めた。亮平と麦なら亮平派という3人は、口々に「麦に心を持ってかれたらヤバい」(山下)、「やっぱり安定が欲しいとね(笑)」(伊藤)と話し、演じた東出はタジタジ。「僕は両方演じたからには麦が違うと言われるとな…。どちらかというと僕は麦は何ですけと…」と東出が話し出すと、瀬戸がすかさず「カリスマ性があるよね!」とフォローした。

 ここで、キャストと監督には秘密で、初日のお祝いに駆け付けた原作者の柴崎友香がサプライズ登場。柴崎は「今日はたくさんの人に来ていただいてうれしいです。私にとってもこの『寝ても覚めても』は大事な作品で、自分の転機にもなったもの。撮影現場ではどんな作品になるのか想像つかなかったけれど、初めて出来上がったものを観た時は自分の作り出したキャラクターが実際にいるんだ!という気持ちになって、自分の描いた亮平と麦を東出さんが一人二役で演じてくださったこともうれしかった。心をかき乱される良い映画です」と語った。

 最後に東出は「賛否が起こることはうれしい。根底にあるいとおしさ慈しみに嘘はない。現場で起きたことの奇跡の連続がこの映画になった。余韻をかみしめてください」と語りかけた。

映画「寝ても覚めても」
公開中

<あらすじ>
東京。カフェで働く朝子は、コーヒーを届けに行った先の会社で亮平と出会う。真っすぐに想いを伝えてくれる亮平に、戸惑いながらも朝子は惹かれていきふたりは仲を深めていく。しかし、朝子には亮平には告げていない秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦に顔がそっくりだったのだ――。

出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知(黒猫チェルシー)/仲本工事/田中美佐子

監督:濱口竜介
脚本:田中幸子 濱口竜介
原作:「寝ても覚めても」柴崎友香(河出書房新社刊)
音楽:tofubeats
製作:「寝ても覚めても」製作委員会
製作幹事:メ~テレ、ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス

公式サイト:www.netemosametemo.jpc2018

©映画「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

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