次の災害で命を守るためには…?『災害列島ニッポン その時、何を信じれば』10・7放送

エンタメ総合
2018年10月06日

『災害列島ニッポン その時、何を信じれば』 西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山、広島、愛媛のJNN系列局(RSK、RCC、ITV)とMBSの4局共同制作番組『災害列島ニッポン その時、何を信じれば』が10月7日(日)後3・00から放送される。

 地震、豪雨、猛暑、台風…とまさに「災害の年」となった2018年。いまや安全な場所などなく、「想定外」という言葉が通用しなくなったこの日本で生き抜くためには、一体何が必要なのか。

 番組では、多数の被害者が出た西日本豪雨の問題点として浮かび上がった、行政が発令する「避難情報」と住民の「避難行動」の不一致にフォーカスを当てていく。

 今回、岡山・広島・愛媛のすべての自治体=70市町にアンケート調査を実施。すると、次々入ってくる情報を少人数で処理しながら避難を促さなければならない行政側の苦悩や、避難情報を出す際の判断材料について、気象庁と自治体の認識のずれが明らかに。

 そして、アンケート結果などを基に、岡山、広島、愛媛で発災時から取材を続けてきた記者がさらなる取材にあたり、スタジオの西靖キャスター(MBS)や専門家と現地を中継で結び、次の災害ではどうすれば命を守ることができるのかを考えていく。

 さらに、都市を襲う大雨についても取り上げ、都市機能を停止させる恐れのある豪雨のシミュレーションを公開。およそ2万5千人が歩く梅田の地下街が浸水したとき、人はどのような避難行動をとるのか、最新の研究から読み解いていく。

『災害列島ニッポン その時、何を信じれば』は、10月7日(日)後3・00より、MBSほかで放送(生放送のため、放送内容変更の場合あり)。

©MBS