奈緒&堤真一が『ファーストペンギン!』クランクアップ!共演者からのサプライズに奈緒が大号泣

ドラマ
2022年12月07日
『ファーストペンギン!』奈緒 ©日本テレビ

奈緒主演の水曜ドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時)の撮影現場で、奈緒、堤真一がクランクアップを迎えた。

本作は、多くの敵が潜む海に一番最初に飛び込むペンギン“ファーストペンギン”のように、縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの奇跡の実話をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快リアル・サクセスストーリー。

最終回を目前に控え、主人公・岩崎和佳を演じた奈緒がクランクアップ。最後の撮影は、とある飲食店で和佳が一人食事をしているシーン。スタッフからの「オールアップです!」の声と共に拍手が起こると、その場で主題歌「ミチヲユケ」が流れ出し、撮影が終了した。

さらに、当日撮影予定のなかった堤真一、梶原善らさんし船団丸の面々が、奈緒のクランクアップを見届けるために朝からロケ現場に駆けつけるサプライズも。堤や梶原から「奈緒ちゃ~ん! お疲れさま!」と笑顔で声をかけられ、花束やプレゼントが手渡されるというまさかのサプライズに思わず涙する奈緒は「皆さん、お疲れさまでした…!」と声を振り絞るも、感極まって号泣。

「いろんな方の想いが詰まったすてきなドラマで、この役をいただけたのは、とても幸せなことだと思っています」と力強く語った奈緒は、あふれ出す思いを噛み締めながら「『今日、大丈夫かな? このシーンできるかな?』と不安に思うことがあっても、現場に行けば、温かい共演者・スタッフの皆さんがいて、皆さんがいるからこそ、全てのシーンを無事に撮り切ることができました。座長として頼りない部分もあったと思いますが、共演者の先輩方が支えてくださって、“見たことのない景色”を、皆さんのおかげで見ることができました」と感謝を伝えた。

そして汐ヶ崎漁港で“ある人物”と再会するシーンでクランクアップを迎えた、さんし船団丸の船団長・片岡洋役の堤は「とても雰囲気が良い現場で、スタッフや役者たちと仲良く、楽しく撮影ができたと思っています」とコメント。

前日には、堤を除くさんし船団丸の面々が既にクランクアップをしており、「今日はうるさいの(梶原善)がおらんから静かやなぁ…」とぽつりとつぶいていた堤。しかしその直後、梶原が撮影現場にサプライズで姿を現すと、満面の笑顔に。和気あいあいとした雰囲気に包まれながら、全ての撮影を終えた。

奈緒(岩崎和佳役)コメント

皆さん、お疲れさまでした。このドラマのお話をいただいた時、「本当に私でいいのかな?」という気持ちもありましたが、原作者の坪内知佳さんにお会いして、いろんな方の想いが詰まったすてきなドラマで、この役をいただけたのはとても幸せなことだと思っています。時々、「今日、大丈夫かな? このシーンできるかな?」と不安に思うことがあっても、現場に行けば、温かい共演者・スタッフの皆さんがいて、皆さんがいるからこそ、全てのシーンを無事に撮り切ることができました。座長として頼りない部分もあったと思いますが、共演者の先輩方が支えてくださって、“見たことのない景色”を、皆さんのおかげで見ることができました。SNSなどを通して、視聴者の方からも多くの感想をいただいて、その中には、「今までやりたいことがなかったけど、『ファーストペンギン!』を見て、水産のお仕事に興味を持ちました」というメッセージもあったり、漁師さんからもたくさんの感想をいただきました。「ドラマを作るって、本当にすごいな…」と思いましたし、ドラマを作っている皆さんのことを、私は心から尊敬しています。また皆さんとお仕事ができるように、これからももっともっと精進したいと思います。本当にありがとうございました。

堤真一(片岡洋役)コメント

とても雰囲気が良い現場で、スタッフや役者たちと仲良く、楽しく撮影ができたと思っています。それは何よりも、奈緒ちゃんの頑張りのおかげだと思います。終わるのが寂しいような、うれしいような…。でも、しばらくはこの現場(漁港)に来なくてもいいかな? と思っています(笑)。それと、現場の雰囲気を良くしてくれた梶原善にも感謝しております! ありがとうございました。

番組情報

『ファーストペンギン!』第10話(最終回)
日本テレビ系
2022年12月7日(水)午後10時~

公式HP:https://www.ntv.co.jp/first-penguin/
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