千鳥ノブ「3年前に庶民じゃなくなりました」好感度急降下を狙う発言に野村周平が大困惑

千鳥がMCを務める『チャンスの時間』＃157が、11月14日（日）にABEMA SPECIALチャンネルで放送された。

今回の放送では、野村周平をスタジオゲストに迎え、好感度が上がり続けているノブが、スキャンダルを起こしてどん底に落ちることがないよう、前もって好感度を下げておく企画「ノブの好感度を下げておこう！」を実施。楽屋あいさつに訪れた野村を相手役に、大悟の指示を受けたノブが“イヤな奴”を演じる“好感度落下チャレンジ”を行った。

ABEMAにて放送中の野村が主演を務めるオリジナル連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ新世代逆襲編』のポスターを見つめ、同ドラマに出演中の藤井夏恋を見つけたノブ。藤井の写真を指差し、「これ呼んでちょうだい」とさっそく爆弾発言を放っていく。

「いい焼肉屋知ってるから」と食事に誘うと、「薄いサーロインにウニ巻いて金箔のってるやつ知ってる？」といかにも高級そうなメニューを話題に出し、「あれ好っきやわあ」と強調する。

そんなノブに対し、「庶民的なご飯を食べるのかなと思ったら、結構そういうのも食べられるんですね」と驚いた野村。「庶民じゃないもん」と答えたノブは、「3年前に庶民じゃなくなりました」と断言する。ノブの予期せぬ発言に、思わず野村が笑いを堪えるいっぽう、スタジオから指示を送る大悟は爆笑していた。

続いて、自身の腕時計を見せびらかして「ロレーックス」と自慢したノブ。「いいやつつけてますね」と反応した野村に、「これ1か月くらい貸してやろうか？」と提案する。ノブの上から目線な申し出に戸惑いながらも、野村は「1回つけてみていいですか？」と気を利かせ、時計を受け取る。

しかし、その後すぐに「時計返して」と吐き捨て、野村から受け取った時計に傷がついていないかと険しい顔で確認する。異常な行動を繰り返すノブに、大悟は自身の指示ながらも終始大爆笑。その後、唐突に「帰れ！」とノブから退出を促された野村が困惑したまま楽屋をあとにし、今回の挑戦は終了した。

挑戦を終えたノブは「おい！　ヒドいぞ！」「過去最低が出たぞ！」と慌てる。いっぽう、大悟は「わしも見ながら、“野村くんかわいそう”って思った」「本当にかわいそうに見えたってことは、（好感度落下チャレンジは）大成功ってことやんな」と、見事ノブの好感度を下げることができたと達成感をアピール。

そんな千鳥のやりとりに、野村も「大成功です」とうなずき、「僕も最後は結構悲しくなって帰ったんで」と吐露する。さらに「何が一番嫌でしたか？」との問いに野村は「サーロインウニ巻き金粉」と即答し、「あればっかり食べる人は本当嫌ですね」とコメント。スタジオが笑いに包まれる中、「ノブの好感度を下げておこう！」第6弾は幕を閉じた。

また番組の後半では、お笑いコンビ・ザ・マミィ、うるとらブギーズ、そいつどいつら『キングオブコント2021』決勝で惜しくも優勝を逃してしまった3組が集結。『キングオブコント』において、出場者がネタを披露した後に行われるインタビューなどで爪痕を残す“カマシ”ができるよう、前もってシミュレーションする企画「キングオブコントこのカマシいけますか？選手権」も実施する。

3組のカマシを大悟が、実際に『キングオブコント』の舞台で使えるかどうか、ジャッジする本企画。まずはコントを披露した後、採点を待つ間に展開されるMCとのトークの中に、思う存分カマすことができるかを審査していく。

ザ・マミィ、うるとらブギーズがカマシを披露したが、大悟は連続で「ボツ」と判定し、それぞれの改善点を指摘。2組は半信半疑ながらも、大悟に言われた通りのカマシで再チャレンジするが…。