大鶴義丹がテレ朝系『イチから住』で北海道美瑛町に移住「自分で自分を実験してみようと決断しました」

エンタメ総合
2017年07月28日
©テレビ朝日
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 大鶴義丹が、芸能人の移住に密着するテレビ朝日系のドキュメントバラエティ『イチから住』(毎週(日)後6・30)に7月30日放送分から登場。北海道美瑛町で、初の田舎暮らしに挑戦する。

 オートバイや釣りが趣味で、「ここ1年ほど、東京近郊の田舎で遊びの拠点となるセカンドハウスを捜していました」という大鶴。そんなときに今回のオファーを受け、「自分で自分を実験してみよう」と移住を決断。家族の反応は「もともと(自分が)勝手に生きてきたタイプなので、大学生の娘は『どうせまた勝手なことを始めるんでしょ?』と、あっさりしたものでしたね(笑)。妻はアウトドアが得意ではないので、『行ってきたら?』みたいな感じで…」。母・李麗仙に伝えたときも「『うらやましい!』と言ってましたが、9月に舞台があるらしく、『それどころじゃないわ』と言われました」と、笑いながら明かす。

 美瑛町は、札幌や旭川など都市に近く交通の便も良いことから移住先として人気の地。なだらかな波状丘陵地帯と緑豊かな自然環境が魅力で、北海道らしい雄大な景観を楽しむことができる。旭川空港から富良野バス“ラベンダー号”に乗って初めて現地を訪れた大鶴は、「美しい町ですが、自然もそのまま残っていて素晴らしい。観光地とは違う、手つかずの自然があるので、森の中を探検してみたいですね」と、すっかり魅せられた様子。

 住まいや仕事も自分で探し、まさに“イチから”のスタートとなる。19歳でデビューし、アルバイトの経験がないという大鶴だが、「美瑛では農業のアルバイトもあると聞いたので、ぜひやってみたいですね。東京に住む僕らは青果店やスーパーなど“農業の出口”しか知らないので、“入り口”を体験してみたいという思いがあります。動物も好きなので、酪農にも興味がありますね。体力は多少自信がありますし、1回トラブルにぶつかってもめげないしつこいタイプなので、そこは強みかなと思っています(笑)」とやる気は十分だ。

 現在49歳。50歳の節目を目前に、大鶴は同世代へ向けて「僕の移住体験を通して、“50歳を過ぎたら、もう大人はやめて子供になろう!”というメッセージを送ることができたら…! 誰しも、子供時代は夢を思い描いて生きていたと思いますが、この年齢になって夢を実現するには、多少ワガママを押し通したり、強引にごり押ししないと何事も始まらない。“無理をしてもやる”――それが大事なことかなと思うので、この美瑛での奮闘を通じて、そこを皆さんと共有できたらなと思っています!」と呼びかけている。