水川あさみが結婚を意識!? 4人の妻を1人で演じ「楽しいんだろうなって思います」

エンタメ総合
2018年01月26日

我が家の問題

 2月4日(日)からスタートするドラマ『我が家の問題』(BSプレミアム)の試写会が行われ、水川あさみ、小泉孝太郎、小池徹平が登壇した。

 本作は、夫の異変や新婚生活に悩む“4人の若妻”が各回の主人公として登場し、4通りの家庭のささやかな問題をユーモラスに描く1話完結のオムニバスドラマ。水川は、4人の若妻を1人4役で演じ、各回の夫役を小泉孝太郎(第1回)、大谷亮平(第2回)、勝地涼(第3回)、小池徹平(第4回)がそれぞれ演じる。

 約1か月の撮影期間で4人の妻を演じわけた水川は、「とても難しかったです。初めてお芝居って“瞬発力”が必要なんだっていうことを思い知りました。なかなかできない良い経験をさせてもらいました」とコメント。本作の魅力ついては「夫婦のささいな出来事だったり、日常のなんてことないことを少し大きくして、掘り下げて、それを会話劇にしていて、とてもユニークですてきな作品になりました」と自信を見せた。

 4人の夫のトップバッターとして第1回に登場する“UFOを見たと言い出す夫”を演じた小泉は、初共演の水川について「本当に助けられました。包容力があって、素晴らしい感性をお持ちで、集中力がずば抜けている」と絶賛。「水川さんのおかげですてきな1つの夫婦の形を作り上げられたんじゃないかなと思います」とたたえた。

 最終回に登場する、“新婚だが家に帰りたくない夫”を演じた小池は「僕はストレスを溜めて、お腹が痛くなって、家でおならを我慢してしまうっていう役(笑)。おならをするって台本に書いてあるんですけど、水川さんと『どういうおならが面白いかな?』という話をして、2人で腕に口を当ててプーッと音を鳴らしたり、くだらない話をして非常に楽しかったです」と撮影現場の様子を語った。

 悩める妻を演じることから、自身のストレス発散法を聞かれた水川は、「食べることが好きなので、おいしいものを見つけて食べに行ったりとか、お家でご飯を作ったりすることでストレス発散できます」と。続けて「カメラの機材とかがすごく好きで。そういうものを撮影現場で見ているだけでもストレス発散になります。今1番欲しいものは“箱馬”です」と意外なストレス発散法を明かした。

 最後に、自身の結婚願望について聞かれると、「結婚願望があるかと言われれば、今は仕事の方が楽しかったりするので。元々(結婚願望は)高いほうではないです」と水川。「まだ自分のこととは考えられないからこそ、ドラマで演じたりすると結婚ってこういうものなんだって知れたりできる。1人でいるより心が豊かになるのであれば、結婚するのも楽しいんだろうなって思ったりします」と笑顔で話した。

プレミアムドラマ『我が家の問題』2月4日(日)スタート
BSプレミアム 毎週(日)後10・00~10・49(全4回)

出演:水川あさみ(4役)、小泉孝太郎(第1回)、大谷亮平(第2回)、勝地涼(第3回)、小池徹平(最終回)ほか
原作:奥田英朗
脚本:飯野陽子、矢澤春樹
演出:萩生田宏治
制作統括:菅原浩、平良英

<第1話(2/4放送)あらすじ>
美奈子(水川)の夫・達生(小泉)がある日、会社からの帰宅途中、UFOを見たと言い出す。美奈子はUFOが本当にいるとは思えないが、翌日、達生の机の引き出しにUFO関連の資料が多数あることを発見。帰宅した達生に本当に見たのかを問いただす。すると達生は、帰り道の水辺の公園でUFOを見た時のことを詳細に話し出し、あっけにとられた美奈子は、夫の異変に我が家の危機を感じ始める。