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松坂桃李、映画『娼年』は「7、8年分の濡れ場をやった感じ」

映画「娼年」 4月6日(金)公開の映画「娼年」から、話題となっている性描写について、主演の松坂桃李、三浦大輔監督らのコメントが到着した。

 2001年の直木賞候補となった石田衣良の恋愛小説を実写映画化した本作。女性の欲望をありのままに描いた刺激的な内容と、女性たちに向き合うことで変化を遂げていく主人公リョウの姿を繊細な表現で描く。

 三浦大輔監督は、本作での性描写について「1つひとつの行為によって、どういう感情が沸き起こり、それを積み重ねることによって、人間と人間の間にどういうコミュニケーションの形が生まれるのか、丁寧に細かく、その解像度を高めて、描いていきました」と語る。

 そのため、事前に全てのセックスシーンで画コンテを作成し、それを基にスタンドイン(撮影の準備のために俳優の代理をする人物)によるビデオコンテを作成したうえで、松坂ら出演者による入念なリハーサルを実施。俳優の身体の動きをこと細かくシミュレーションし、それに合わせてカメラの位置を徹底的に検証したという。5日間に及んだリハーサルでは試行錯誤が繰り返され、緻密な“肉体のコミュニケーション”をスクリーンに描こうとする試みが追求された。

 その撮影は、松坂が「ここまで精神的に追い込まれた現場は初めてかもしれません」と語るほど。小西啓介プロデューサーは「俳優・松坂桃李の役者魂と人間・松坂桃李のメンタルの安定感に驚かされました。当然と言えば当然ですが、これはちょっと…という気の迷いがほんの少しでも出たらこの役はできないと思います。丸1日延々とセックスシーンの撮影が続いても、時には卑猥な台詞を吐いたり過激な描写があっても、何一つ一切ひるまず黙々と取り組む。一方、そういった肉体的にハードなシーンが続く中で、リョウという人物のセンシティブな感情の揺れ動きも見事に表現している。本当に大変だったと思います。リョウが娼夫の仕事を全うしていることと、松坂桃李が俳優として役を全うしていることが、現場を見ていると見事にシンクロしていて感動しました」と語っている。

 「映画『娼年』で、7、8年分の濡れ場をやった感じです」と語る松坂。映画『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年10月公開)では、舞台版「娼年」での濡れ場経験から、白石和彌監督やキャスト陣に濡れ場の“先生”と呼ばれていたという松坂は「濡れ場のプロフェッショナルとして、副業を見つけたかな(笑)。濡れ場監督とか。出演するのではなく、アクション監督のように監修が必要なところで呼ばれるみたいな。殺陣師?いや、濡れ場師!!エンドロールに“松坂桃李”とあって、あれ?どこに出てた?って。“濡れ場指導:松坂桃李”とか」と笑った。

映画「娼年」
4月6日(金)TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー

出演:松坂桃李、真飛聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、小柳友、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李 西岡徳馬/江波杏子
脚本・監督:三浦大輔
原作:石田衣良「娼年」(集英社文庫刊)
製作幹事:ファントム・フィルム ハピネット
製作プロダクション:ホリプロ
企画製作・配給:ファントム・フィルム
レイティング:R18+

公式HP:http://shonen-movie.com/

©石田衣良/集英社2017映画「娼年」製作委員会

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