野村萬斎、“相棒”大泉洋は「本当にいい役者さん」三谷幸喜脚本『黒井戸殺し』4・14放送

ドラマ
2018年04月12日

『黒井戸殺し』 アガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」を三谷幸喜脚本で日本で初めて映像化するドラマ『黒井戸殺し』(フジテレビ系)で主人公の名探偵・勝呂武尊を演じる野村萬斎からコメントが到着した。

「アクロイド殺し」はアガサ・クリスティー(1890~1976)による6作目の長編小説で、エルキュール・ポアロシリーズの3作目に当たる。三谷は、2015年にフジテレビ開局55周年特別企画として2夜連続で放送された『オリエント急行殺人事件』に続くアガサ・クリスティーとのコラボとなる。萬斎は『オリエント急行殺人事件』でも名探偵・勝呂を演じており、今作で2年半ぶりに再び勝呂を演じる。

<野村萬斎 コメント>
◆2年半ぶりに勝呂を演じた感想
「回を重ねる充実感を得られたと言いますか、再び勝呂武尊を演じることができて、とてもうれしくもあり、やりがいもありました。前回の『オリエント急行殺人事件』の時より、人間味が増した勝呂になったのではないかと思います」

◆テレビ初共演の大泉洋さんについて
「彼が居ると場が明るくなり和みますね。今回、柴医師のセリフの量もかなり多かったのですが、それにもかかわらずいつもにこやかに撮影現場を盛り上げてくれました。そして、洋君は本当にいい役者さんで、ぜひ彼の演じる柴医師を楽しみにしていてください。撮影の中で、洋君と一緒にあぜ道(撮影現場は私有地)を自転車で二人乗りするシーンがあり印象に残っています。偶然、勝呂が自転車から転げ落ちるシーンの倒れ方がチャップリンみたいになったところがとてもおもしろかったです」

◆前回の『オリエント急行』の時は容疑者13人との対決でしたが、今回の10人の容疑者との掛け合いについて
「謎解きシーンは時間を要するので、やはり今回もセリフの量は多く大変でありました。前回の『オリエント急行』の時はそれぞれの容疑者を尋問するシーンも見どころの一つでしたが、今回は容疑者全員にアリバイがある中、容疑者たちのアリバイをどうたぐっていくか?全員のアリバイを整理して、どう見破っていくか?それぞれの容疑者との駆け引きに苦心しましたが、そのアリバイ崩しが見どころとなるのでぜひ注目していただきたいです」

◆視聴者へ見どころやメッセージ
「10人の容疑者に対して、複雑に絡み合ったアリバイを、鋭い観察眼、さえ渡った勘と推理力で見事に解いていく勝呂武尊をぜひお楽しみに!」

『黒井戸殺し』
フジテレビ系
4月14日(土)午後7時57分~23時10分

出演者:野村萬斎 大泉洋 向井理 松岡茉優 秋元才加 和田正人・寺脇康文 藤井隆 今井朋彦/吉田羊 浅野和之 佐藤二朗/草刈民代 余貴美子 斉藤由貴 遠藤憲一 他

原作:アガサ・クリスティー「アクロイド殺し」
脚本:三谷幸喜
プロデューサー:渡辺恒也、橋本芙美(共同テレビ)、貸川聡子(共同テレビ)
演出:城宝秀則(共同テレビ)
制作著作:フジテレビ
制作協力:共同テレビ

番組公式HP:http://www.fujitv.co.jp/kuroido/

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