現在開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」。7月15日（日）には六本木ヒルズアリーナにて、劇場版「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」（8月4日（土）公開）のスペシャルイベントが行われ、伊藤あさひ、濱正悟、工藤遥、結木滉星、横山涼、奥山かずさ、元木聖也が登壇した。
スーパー戦隊親善大使の松本寛也がMCとして登場し、観客と「みなさん、盛り上がる準備はできてますか？」『イエーイ！』、「ありが？」『チュー！』、「国際警察の権限において？」『実力を行使するー！』と独特のコール＆レスポンスで会場を盛り上げる。
その後、キャスト7名が登壇すると会場はさらに盛り上がり、松本の「5秒間だけ好きなキャラの名前叫んでいいよ！」の合図に、観客が熱い思いをキャストにぶつけた。
伊藤が「今日は来てくれてありがチュー！」とあいさつすると、結木も「朝加圭一郎です！一緒に盛り上がっていきましょう！」と笑顔で自己紹介。
また追加戦士の高尾ノエル／ルパンエックス・パトレンエックスの元木は「ボンジュール。今日はみんなよろしく！」とバク宙を披露すると、ほかのメンバーから「かっこよすぎる、それはズルい！」とツッコまれる場面も。さらに松本からの「ノエルの警察衣装がハデ！」に、元木は「歩くレフ板って言われます」とコメントし、会場を笑いに包んだ。
伊藤と結木以外のキャストは、テレ朝夏祭りには初登場となる。濱は「ステージに出る瞬間に緊張が一気にきた。でも皆さんに会えてすごくうれしい」とコメントすると、工藤も「うちわとか作ってくださっている方やコスプレしている方もいて、うれしいです！」とニッコリ。奥山も「今日がすごく楽しみでした」と笑顔で語ると、会場からの「かわいい～！」の声に「ありがとうございます」と照れていた。
「感無量です！」と男らしくあいさつする横山だったが、メンバーから「マイクの持ち方がラッパーみたい」と言われてしまう。MCの松本から「じゃあ、何か即興でお願いします」とむちゃぶりされ、「テレ朝夏祭り、夏が来た、暑い夏、ナツいアツ？ どっちだってもいい、盛り上がれ！ まだまだパーリナイ みたいな感じ 俺全然頭の回転たーりない」と披露し、会場はさらに盛り上がった。
また、イベント恒例（？）の名乗りを披露することに。ルパンレンジャーの3人が披露しようとすると、結木も伊藤の隣に移動し「そういうノリ好きだね」「一番快盗っぽくない人じゃん、絶対警察じゃん！」というツッコミが。そしてルパンレンジャーが華麗な名乗りをするいっぽう、警察側は結木の気合の入った「警察チェンジ！」「国際警察の権限において実力を行使する！」と共に名乗りを披露した。
8月4日（土）公開の映画の見どころを聞かれると、工藤が「普段、いがみ合っている快盗と警察がちょっと一皮むけちゃいます」と語ると、結木も「Wレッドが中心なのですが、2人が腹を割って話すシーンはもちろん見どころですが。合体ロボットや素面のアクションなど、とにかくハデな感じになってます。ぜひ映画の大きいスクリーンで見てもらいたい」と。
ここで『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の主題歌「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」を歌う、吉田達彦と吉田仁美も登場し歌唱。途中で、キャスト陣もノリノリで登場し、ハイタッチしたり手を振ったりと会場のファンと交流を楽しんでいた。
イベントの終盤には、ビデオパス限定『快盗戦隊ルパンレンジャー＋警察戦隊パトレンジャー ～究極の変合体！～』と、東映特撮ファンクラブ限定『警察戦隊パトレンジャー Feat.快盗戦隊ルパンレンジャー ～もう一人のパトレン２号～』の配信されることが発表された。（前編：8月4日（土）、後編：8月11日（土））
『究極の変合体！』では、ギャングラーの力によりルパンレッドとパトレン1号がくっついてしまうという。結木は「撮影の半分ぐらいは、あさひと背中をくっつけていたので生活しづらかった。歩くのも大変…」と明かすと、伊藤も「こうやってね…」と再現しお互いの体をくっつけ合う。すると、濱から「2人ともまんざらでもなかったよね？」と、工藤から「その後のイチャつきっぷりがすごかった」と暴露されていた。
『もう一人のパトレン2号』は、横山演じる陽川咲也／パトレン2号がパトレンジャー結成当時には別の男がパトレン2号だったという内容。横山は、「いつも来ている警察服を自分以外の人が着ているのは新鮮だったんですけど、『俺のなのに…』と寂しかった」と心境を明かす。奥山は「このドラマを見ていただければ、何故咲夜がパトレン2号で、先輩であるつかさがパトレン3号なのか、という謎が解けます！」と見どころを語った。
最後に、結木が「今日はありがとうございました！これからもイベントはあるので、遊びに来てください、待ってます！」とメッセージを送ると、伊藤も「また会う日まで、アデュー！」とあいさつをし、イベントを締めくくった。