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鈴木杏「家族の問題よりもチビ!」『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』トークイベント

「初恋~お父さん、チビがいなくなりました」トークイベント
 5月10日(金)公開の映画「初恋~お父さん、チビがいなくなりました」のドコノコユーザー限定試写会が行われ、鈴木杏とペットの迷子捜しのエキスパートであるペットレスキューの藤原博史さんがトークイベントに登壇した。

 長年犬を飼っている鈴木は、映画を観た感想について「(突然姿を消した猫の)チビが見つかるのかどうか気が気じゃなくて、家族の問題よりもチビ!それよりもチビはどこに行ったの?でした(笑)」と語った。

 連日迷子のペット捜しに奔走する藤原さんは「激しく感情移入してしまい、罠をそこに置くのか…とかいろいろと考えてしまいました」とエキスパートならではの感想を明かし、会場は笑いに包まれた。

 本作ではペットのチビがある日姿を消してしまうが、鈴木も「ちょうど一年前の昨日発見されたのですが、友人の犬の花子がいなくなってしまったことがありました。まさか自分の周りで愛犬がいなくなる事態が起こるとは思っていなかったんです。忘れられない3日間でした」と映画と似たような体験をしたことを告白。また、同時期に近所で迷い犬を保護した経験があり、ペットがいなくなることは他人事ではなく、頻繁に起きていることを実感したそう。

 数多くのペット捜しの依頼を受ける藤原さんは、チビがいなくなったことで、すれ
違う夫婦が向き合うことになる本作を観て「映画と同じようなシチュエーションは頻繁に起きています。はっきりと、“この件が解決したら主人と離婚します”という方もいますし、反対に“思ったよりやるじゃん”と関係が深まるという方もいます。普段抑え込んでいたものが、ペットがいなくなったことをきっかけに噴出してくるのかなと思います」と語った。

 予期しない災害などが起きた時の対処法について、藤原さんは「東日本大震災が起きて、1か月後に現地に入りました。現場は大変な状況で、ペットの安全を確保することが現実的には難しく、まずは自分たちの身を守らないと動物たちを守っていけないので、避難所を把握しておくとか、写真投稿などによってコミュニケーションをとっておくとか、普段から気を配る事が最も重要なのかなと思います」とアドバイスを送った。

 また、藤原さんは「真っ白な猫を捜していたところ、ある猫が別の猫を見ていたんです、明らかに緊張感を持って。普段何かを見ているような感じではないなと思い、もしかしたら!とその猫の目線の先を追っていくと捜していた猫がいたんです。猫が猫の居場所を教えてくれました」と不思議なエピソードも披露。

 それを聞いた鈴木は藤原さんに「犬や猫が迷子になった時に、こういう所で見つかる事が多いというようなことはありますか?」と質問。「全く捜査方法が違いますね。犬でも猫でも100 件依頼があれば100通りの捜し方があります。最も難しいところです」とペット捜査の苦労を明かした。

 最後に本作について、鈴木は「年齢、性別問わず、家族の話はとても普遍的なものなので、いろんな人にお勧めできます。大好きな役者さんばかりなので、観ていてうれしい映画でした。家族でいるとうまく言葉では伝え切れないところがどんな家庭にもあるのかなと思いました。あと、個人的にはスピンオフでチビちゃんがいなくなっていた間に何をしていたのかをぜひ観たいと思います!」と。

 藤原さんは「普段当たり前だと思っていることが、実は尊いものだと考えさせてくれる映画だと思います。チビちゃんの名演技にファンになってしまいました。観てよかったです」と語った。

「初恋~お父さん、チビがいなくなりました」
「初恋~お父さん、チビがいなくなりました」
5月10日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

<ストーリー>
3人の子供が巣立ち、人生の晩年を夫婦ふたりと猫一匹で暮らしている勝(藤竜也)と有喜子(倍賞千恵子)。勝は無口、頑固、家では何もしないという絵に描いたような昭和の男。そんな勝の世話を焼く有喜子の話し相手は飼い猫のチビだ。ある日有喜子は、娘に「お父さんと別れようと思っている」と告げる。驚き、その真意を探ろうと子供たちは大騒ぎ。そんな時、有喜子の心の拠り所だった猫のチビが姿を消してしまい…。妻はなぜ、離婚を言いだしたのか。そして、妻の本当の気持ちを知った夫が伝える言葉とは――。結婚50年目に初めてお互いの気持ちに向き合う夫婦の感動のホーム&ラブストーリー。

出演:倍賞千恵子、藤竜也、市川実日子、星由里子、佐藤流司、小林且弥、小市慢太郎、西田尚美、優希美青、濱田和馬、吉川友

監督:小林聖太郎
脚本:本調有香
音楽:小六禮次郎
原作:西炯子「お父さん、チビがいなくなりました」(小学館フラワーコミックスα刊)

公式サイト:chibi-movie.com

©2019 西炯子・小学館/「お父さん、チビがいなくなりました」製作委員会

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