EBiDANが夏恒例“エビライ”を開催!15年の歴史をたどり、新たな未来へ「これからも全力で元気を、楽しい思いを届けていきます」【2万6000字レポート】

音楽
2時間前
「EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary」
「EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary」

超特急やM!LKなど、今をときめくボーイズグループが数多く所属しているEBiDANが、夏恒例のライブイベント「EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary」を8月13、14、15、16日の4日間にわたり、東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催した。

2013年に始まった「EBiDAN THE LIVE」(通称“エビライ”)は、EBiDAN所属グループが一堂に会し、グループの枠を超えたパフォーマンスを見せる年に一度の夢の祭典。EBiDAN 15周年となる今年は、EBiDANという名の由来である「恵比寿学園男子部」にちなみ、4日間を1学期から4学期に見立てて「学園」をテーマに開催された。

昨今EBiDAN所属グループの注目度は急上昇中で、初の4デイズ公演にもかかわらずチケットは即日ソールドアウトし、4日間で計5万人を動員。初日の13日には2日前の8月11日にリリースしたばかりの15周年記念シングル「Yes! 東京」がミリオンを達成し、2026年の初日CDシングル売上1位を記録したことも報告された。

出演したのは超特急、M!LK、SUPER★DRAGON(略称・スパドラ)、Sakurashimeji、ONE N’ONLY(略称・ワンエン)、原因は自分にある。(略称・ゲンジブ)、BUDDiiS、ICEx、Lienelの9組58人。さらに『EBiDAN THE AUDITION 2026』から誕生し、7月末にメンバーが発表されたばかりの新グループ・iiONDOもお披露目ライブを行った。

レンガ造りの校舎をイメージしてセットが組まれたメインステージとアリーナ客席に伸びる花道、その先に設けられたセンターステージでは、演出を担当する総監督・ユーキ(超特急)のもと、エビライだけの豪華メニューが次々に展開。恒例のシャッフルユニットから、歴代のエビライで生まれた名曲の再演、各メンバーの個性を活かした演劇に特別ユニット、そしてEBiDANの歴史を振り返っての奇跡の復活劇が詰め込まれ、なんと最終日には2022年までEBiDANの一員だったDISH//が出演するサプライズも! 3時間にわたってEBiDANの過去をたどり、今を提示し、未来を掲げてみせた。

14日、15日、16日の3日間は開場中にシューティングアクトの出演も。14日はEBiDAN NEXTから昨年生まれた5人組の新グループ・Not Foundが唐揚げへの愛を歌う「アゲてけ☆オーマイ唐揚げTIME!」をホイッスルの音も高らかに披露。さらに爽快なポップチューン「Join Us」と、夏にピッタリの2曲で大きな拍手を受けた。15日は新レーベル“NExTRest”より今年2月にデビューしたばかりのVOKSY DAYSが登場。メンバーの1人である長野蒼大の実兄・長野凌大(原因は自分にある。)主演ドラマ『普通の恋愛』のオープニング主題歌「Blooming」を、優しい歌声と柔らかな身のこなしで花咲くように描写した。メンバー8人全員が昨年のエビライにも研究生としてオープニングアクト出演していたため、客席の声援も温かい。16日は男女混合9人組グループのONE LOVE ONE HEARTが「勝つまでやめない」を藤咲碧羽やイーチらの女子メンバーを中心に、真っ直ぐに突き抜けるボーカルで放った。クライマックスでは笹原遼雅が渾身のロングトーン。タイトル通りの強いメッセージを高らかに歌い上げて、強い印象を残した。

そして開演時刻。ペンライトの光に包まれた場内に学校チャイムが鳴り、ステージ上のLEDビジョンには恵比寿学園男子部の校内で思い思いに楽しむ9組の映像が。それぞれの個性を感じさせながらグループ紹介すると、次々にカードを見つけて学園内をトレジャーハントしていく。最後に「あなたの心の奥」と書かれたカードにたどり着いて、おのおのの心にペンライトでいっぱいの客席が浮かび上がり、校内を飛び出していく60人の横には「代々木第一体育館へ急げ!」と書かれたカードがハラリ。そして、EBiDAN名義初のオリジナル楽曲として長年愛されている「恋のDing Dong」を歌うM!LKメンバーがLEDに映し出され、15周年のEBiDANは開幕した。

5人は画面越しにオーディエンスにもマイクを向けながら、ステージ裏のスペシャルゲートから客席スタンドに入場し、佐野勇斗が「EBiDAN THE LIVE 2026、みんな盛り上がっていこうぜ!」と煽れば場内は沸騰。続いてONE N’ONLYと原因は自分にある。がスタンド客席から、ICExとLienelがアリーナ客席通路から登場して曲を歌い継ぎ、歓喜するオーディエンスに“ハイハイハイ!”のコールを湧かせていく。

その間、センターステージにはBUDDiiSが上がって、リーダーのFUMINORIが「僕たちと一緒に幸せな日、過ごしていきましょう!」と号令。そして、アリーナを横断する花道にSUPER★DRAGONとSakurashimejiがズラリ並んでステージを華やかに彩れば、センターステージの中央に超特急が堂々リフトアップして、場内の盛り上がりも最高潮を迎える。

さらに、ユーキが「EBiDAN 15周年おめでとう! 今日は最高の記念日にしようぜ!」と宣言して全9組がメインステージに集結するなり、EBiDAN15周年記念曲して8月11日にリリースされた「Yes! 東京」のイントロが鳴って、すぐに客席からは“HEY!”のコールが。“ようこそ!”と歌い出すタカシ(超特急)を皮切りに、佐野が“Yes! Yes! Yes! 東京ー!”と鬨の声をあげ、池田彪馬(SUPER★DRAGON)が艶やかにAメロを歌えば、HAYATO(ONE N’ONLY)は勢いよくラップを放つ。場内にあがるコールは公演を重ねるごとに大きくなり、後半の公演ではHAYATOが客席にマイクを向けると“ride on, ride on!”と見事に返る場面も。さらに、髙田彪我(Sakurashimeji)に武藤潤(原因は自分にある。)、志賀李玖(ICEx)と各グループの代表者がマイクを握り、SHOOT(BUDDiiS)と武田創世(Lienel)は競い合うように掛け合った。

歌詞の通り“おのおののスタイル”な制服を身に着けた9組が一斉に踊る景色は壮観で、間奏ではダンサーの見せ場も。初日にFUMINORIとEIKU(ONE N’ONLY)がタフで直線的なソロダンスで魅せれば、2日目は長野凌大(原因は自分にある。)がメガネを吹っ飛ばすほど激しく踊った最後に白い手袋を口でくわえて外し、飯島颯(SUPER★DRAGON)はワンハンドフリーズする。3日目は弟FUMIYA(BUDDiiS)から兄HAYATOへと高尾兄弟がつなぎ、4日目はユーキ、マサヒロ、アロハがトリプルダンスで魅せ、ユーキはセンターで見事にバク転。クライマックスでは音玉の祝砲も上がって、EBiDANの華やかな“今”を鳴らしていった。

そしてEBiDANの最年長でもある超特急のカイが「応援してくださるみなさんのおかげでEBiDANは15周年を迎えることができました」と感謝。今年のエビライについて「15年という歴史的な時間を一緒に駆け抜けていただきます。盛りだくさんですよ。熱いコーナーたくさんです。みなさま、覚悟はできてますか?」と予告しつつ、初日には「Yes! 東京」がミリオンを達成したことを報告した。

また、現在、超特急のリーダー・リョウガとBUDDiiSのMORRIEが療養中で活動をお休みしていることにも触れ、「2人の分の思いも背負ってEBiDAN全員分の気持ちで皆様にライブを届けたい」と伝えると拍手が。そこから「15周年にふさわしい最高の思い出を僕たちと作っていきましょう!」と呼び掛けると、グループパートの前半戦がスタートし、まずは4組がメインステージとセンターステージに交互に登場して、それぞれ日替わり曲も交えた2曲を披露していく。

近藤駿太がメンバーに担ぎ上げられる曲頭のポジションだけで歓声が起きたのは、2023年結成の6人組・Lienel。氣志團の綾小路 翔がプロデュースした「羅武が如く~恋の風林火山~」をヤンキースタイルで叩きつけ、場内に湧く“パラリラパラリラ!”の声のなか、コミカルかつマジで愛を届けに爆走する。最年少の高桑真之によるソロダンスでは、客席から“私が誕生した理由! ツッパリメンズに出会うため!”とワンマンでおなじみのコールも飛んで、近藤駿太は「ありがとう!」と感謝。

コミカルな日替わりのダンスブリッジでつないだ2曲目では、夏の熱を帯びた歌謡フレーバーたっぷりの「純情シンドローム」、ジュリ扇を振る動きも取り入れた90年代ド真ん中のユーロビート曲「恋のFIRE! FIRE!! FIRE!!!」、ゲームをモチーフにミステリアスな味付けを施した高速ポップ「アンチハート」、王道から歌舞伎にラテンと目まぐるしい展開が“らしい”メジャーデビュー曲「メロ・コレクション」をそれぞれ披露した。いずれも印象的だったのが、客席からあがるコールの音量と勢い。彼らがEBiDANの遺伝子を色濃く受け継ぐ存在であることを、強く知らしめた。

同じく2023年結成の8人組・ICExは、6月に配信された最新曲「プン☆ジェラ」をキュートにパフォーマンス。プンプンと頬をふくらませ指で角を立てて、ジェラシーいっぱいの恋心を表情豊かに表現する8人に、客席からは“プンプンプンプンプン!”のコールが湧き起こる。とにかく“かわいい!”の声が漏れるステージで、最後に「ラブ!」と2人で大きなハートを作る志賀李玖と阿久根温世がカメラに抜かれると、場内は盛大に沸きまくった。

2曲目では一転、志賀が「こっち来いよ…」と挑発し、高速ラップが弾けるデンジャラスなダンスチューン「Da-Da-Da」、失くした夏の日々を疾走する音に乗せて切なく歌う「青と白」、歯磨きテーマのオシャレなラブソングにテクニカルなダンスも交え、メンバー同士のキスアクションに悲鳴があがる「HAMIGAKI」、タイトルの通りピュアすぎる思いが涼やかなユニゾンでメロディックに弾ける「恋ソーダ」と、多彩な日替わり曲をドロップ。かわいいからカッコいい、ポップからダークまで、振り幅の広いラインナップでグループとしての深みを示し、蛹から脱皮しつつある蝶の片鱗をうかがわせた。

2020年結成の9人組・BUDDiiSは、まずは日替わり曲で各公演まったく異なる顔をアピール。朝の空気に乗せてトキメキを歌う爽快な「#KISSYOU」で初日を幕開けると、2日目はSHOOT(森愁斗)の初主演映画「ウォーターガーディアンズ」の主題歌「クラッシュパラダイス」で波に乗り、花道いっぱいに動き回って広いステージを夏のビーチに変える。3日目はセクシーに声と身体をうねらせ、場内に夏の熱気を呼ぶスパニッシュ曲「more rain」を投入し、4日目の「Sonic」では音速なラップで疾走しながら花道に広がって、観客と共に“Be the light!”と腕を振り上げた。

だが、どんな色を振りまこうとも、イントロが鳴るや否やコールが巻き起こり、場内の空気を一瞬にして塗り替える最新曲「キミは都市伝説」のパワーは強烈。“人類誕生の前から好きでした”と壮大なパワーワードが炸裂する彼ら初のトンチキチューンに全力で挑み、FUMINORI、SEIYA、YUMAによる謎のアンニュイパートでも客席をハッピーに困惑させる。FUMINORIは「今世紀最大の……エビライ伝説作ろうぜ!」と歌詞を歌い替え、SHOOTは“Love還元”とウインクで悩殺する一方、FUMIYAのソロダンスや、SNSのバズで“カキコニキ”として名を馳せたKEVINのフェイクなど抜群のスキルも発揮。高いグループ力をベースに新たな扉を開いて、BUDDiiSのイメージをより彩り豊かに進化させた。

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2026夏ドラマ最新情報まとめグラビア関連記事一覧
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6