清原果耶主演『ファイトソング』 栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみの出演が決定

ドラマ
2021年12月14日

『ファイトソング』に出演が決定した栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみ

2022年1月期に放送される火曜ドラマ『ファイトソング』(TBS系)に、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみが出演することが決定した。

本作は清原果耶演じる、空手の日本代表をめざすも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝が、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。清原のほか、花枝と三角関係の恋を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹役で間宮祥太朗、一途に花枝を想い続けている幼馴染の夏川慎吾役で菊池風磨(Sexy Zone)の出演が決まっている。

そしてこのたび、追加キャストとして、栗山千明、橋本じゅん、戸次重幸、稲森いずみの出演が決まった。

栗山がTBSの連続ドラマに出演するのは、2015年放送の金曜ドラマ『アルジャーノンに花束を』以来、約7年ぶりとなる。多くの作品で活躍している栗山が本作で演じるのは、ミュージシャン・芦田の才能をいち早く見つけた事務所マネージャー・伊達弓子。曲が書けなくなってしまった芦田に最後通告しながらも、どこかで芦田の才能を信じている。花枝と芦田の関係に弓子がどう関わってくるのか注目だ。

橋本は劇団☆新感線のメンバーとして活躍するほか、数々の映像作品でバイプレイヤーとして存在感を発揮している。今夏放送された金曜ドラマ『#家族募集します』では、娘との距離感が掴めない強面な父親役を好演した。そんな橋本が今作で演じるのは、花枝が抱えるある“秘密”を知る唯一の人物である医師・立石正嗣 。花枝も身近な人に相談しにくいことを立石には打ち明けられるという間柄だ。清原と橋本は今回が初共演となる。どんなやりとりを見せるのか注目だ。

戸次は人気演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーとして幅広い層から支持を得ており、昨年放送された日曜劇場『半沢直樹』で演じたカリスマIT社長役が話題となった。今作で演じるのは、花枝たちが育った児童養護施設「あさひ学園」の近所にある理髪店の店長・迫智也。花枝や慎吾が幼いころからの顔見知りで、2人にとって何でも話せる相手である。為になるようなアドバイスは出来ないが、天然で真っすぐかつ面倒見のよい兄貴肌な男だ。花枝たちの保護者的存在として作品を温かく包み込む演技に注目。

稲森は様々な作品でシリアスな役どころからコメディまで幅広く演じ、その演技力を高く評価されている。今年7月期の日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』では公安刑事というクールでハードボイルドな演技を見せたことでも記憶に新しい。そんな稲森が演じるのは、「あさひ学園」の施設長・磯辺直美。小さいことは気にしない大らかで豪快な性格で、空手選手引退後すっかりぐだぐだになってしまった花枝を叱咤する母親的存在。花枝や慎吾の考えていることは全てお見通しの直美。花枝たちの恋や生き方を、稲森演じる直美がどう見守っていくのか期待が高まる。

物語の要所を固める個性豊かなメンバーたちが不器用な3人の若者たちとどのように関わり、どんな展開を迎えるのか。

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