佐々木蔵之介が主演を務める『マイホームヒーロー』（TBSほか 毎週火曜 深夜1時28分）の第2話が10月24日（火）に放送された（※以下、ネタバレを含みます）。
原作は、2017年より「ヤングマガジン」で連載をスタートし、累計330万部を突破、現在も大人気連載中の「マイホームヒーロー」（原作：山川直輝・漫画：朝基まさし）。愛する家族とただ平穏に暮らしていくことだけが生きがいだった、ごく普通のお父さん・鳥栖哲雄（佐々木）はある日、娘の彼氏を殺して“殺人犯”になってしまう。一線を越えてしまった哲雄を待ち受けるのは、冷徹で残忍な“闇社会の半グレ組織”だった。
“娘を守るために”殺人犯になった父。夫の秘密を守り、支える妻・歌仙（木村多江）。そして何も知らない娘・零花（齋藤飛鳥）。推理小説オタクの“ただのおじさん”は、家族を守るために間島恭一（高橋恭平／なにわ男子）ら犯罪組織との命を懸けた絶対に負けられない闘いに挑む。
10月24日に第1話に続けて第2話が放送。愛する一人娘を守るために殺人に手を染めた哲雄と半グレ組織との攻防前哨戦がスタートした。頭のキレる半グレ役に挑戦するなにわ男子・高橋恭平の本格的参戦に、SNSでは「やばいやばい！こわかっこいい！」「半グレ恭平、想像以上に好き！」「エグいくらいの雰囲気とポテンシャル」などの反響が寄せられた。
第2話では、哲雄が、零花の半グレ彼氏・麻取延人（内藤秀一郎）の死体処理を浴室で始めようとしたところに、半グレ仲間の間島恭一（高橋）が部屋に侵入。ミステリー小説好きの哲雄は、とっさの判断でトイレ掃除をする“出張お掃除サービスの鈴木”に成り済まし、恭一に浴室を見せないことに成功する。その場で恭一は延人に電話を掛けるがつながらない。哲雄が先回りして延人の電話を破壊していたからだ。
恭一たち半グレを零花の住むマンションから撤退させた哲雄は、延人の遺体を解体。下水に流しきれなかった肉片の半分をスーツケースに詰めて自宅に持って帰ることに。久しぶりに囲んだ親子3人の食卓。哲雄は「これが僕の日常。この家族をアイツらから守るためにもまだ捕まるわけにはいかない」とあらためて腹をくくる。
一方、半グレ集団は延人の行方を追っていた。延人の父親・麻取義辰（吉田栄作）は闇社会で生きるかなりの危険人物。一人息子・延人のためならば殺人をも辞さぬ構えを見せている。演じているのは、90年代トレンディドラマのアイコン的存在ともいえる吉田栄作。SNSでは「吉田栄作さんの怪演、奇演に大満足」「気持ち悪すぎる役！」「こんな役もやるんだ!?」とまさかのキャスティングに驚きの声が上がった。
恭一たちは延人がやって来るかも知れないと哲雄の家を監視。それを感知した哲雄は、遺体を外に埋めに行くのは危険だと判断。肉片を植木鉢に入れて寝室で作業を進める。市販の「生ごみ処理菌」を肉にかけて土に埋めれば、バクテリアが増殖しながらそれを1日で分解、土に返すことができるのだ。
哲雄に疑惑の目を向ける恭一は自宅に忍び込んで盗聴器を設置。家族の会話を盗み聞きする。すると哲雄と妻・歌仙は早くも盗聴器設置に気づいたようで、「花ちゃんに『今から行く』って連絡があったきり延人君と連絡がつかないらしい」「それもこれも全部……零花のストーカーの仕業だったりして」「延人君もあのストーカーに何かされたのよ。彼氏だったら逆恨みされても不思議じゃないし」という会話が盗聴器を通して聞こえてくる。しかしこれはミステリー好きの哲雄が仕掛けた罠。盗聴器を発見した哲雄が、半グレたちの疑惑の目を自分たち家族からそらすために歌仙と打った芝居だった。
死体隠蔽作業をテキパキと進める哲雄に歌仙は「ずっと聞きたかったんだけど哲雄さん、人殺すの初めて？」と素朴な疑問をぶつけると、哲雄は「初めてに決まってるでしょ！僕はもう何十本もミステリーを書いて、勉強もして、イメトレ済みなの！もう十回目だよこれ言うの」と大慌て。すると歌仙は、自分も死体処理を手伝うといい「もし彼が生き返って、また零花ちゃんを傷つけるようなことがあったら、今度は私がこの人を殺す」と告げる。最初は拒む哲雄だったが歌仙の決意はゆるぎなく、手を取り合うように2人で死体の肉片を植木鉢へと移していく。
歌仙は震える手をごまかすように「これは私たち夫婦、20年目の共同作業です」と結婚式のファンファーレを口ずさみながら犯罪に手を染める。そんな歌仙の覚悟を目の当たりにした哲雄は、涙をボロボロとこぼしながら「僕と結婚してくれてありがとう」と愛を伝えるのだった。SNSでは、佐々木と木村のアンサンブルに対して「配役ピッタリ過ぎて最高」「殺伐とした中での木村多江のいい癒し」「二人の安定感たるや」と絶賛の声が上がった。
番組情報
ドラマイズム『マイホームヒーロー』
MBS
毎週火曜 深夜0時59分～
TBS
毎週火曜 深夜1時28分～
CBC
2023年10月30日（月）スタート 1話放送
毎週月曜 深夜0時59分～
HBC
2023年10月30日（月）スタート 初回は1・2話連続放送
毎週月曜 深夜1時29分～ ※初回は深夜0時59分～
RKB
2023年11月6日（月）スタート 1話放送
毎週月曜 深夜1時55分～
※放送時間は変更となる可能性あり
そのほか、MBS／TBS系列28局で全国放送
＜配信＞
ディズニープラスで見放題独占配信
TBS放送後に、TVer、MBS動画イズム 見逃し配信1週間あり
＜キャスト＞
佐々木蔵之介
高橋恭平（なにわ男子）、齋藤飛鳥、淵上泰史、内藤秀一郎
音尾琢真／吉田栄作（特別出演）、木村多江
＜スタッフ＞
原作・漫画：山川直輝・朝基まさし『マイホームヒーロー』（講談社「ヤングマガジン」連載）
監督：青山貴洋、棚澤孝義、山本大輔、森裕史
脚本：櫻井剛、船橋勧
主題歌：THE ORAL CIGARETTES「YELLOW」（ポニーキャニオン）
音楽：堤博明
制作プロダクション：TBSスパークル C＆Iエンタテインメント
製作：ドラマ「マイホームヒーロー」製作委員会・MBS
「映画 マイホームヒーロー」
2024年3月8日（金） 全国公開
配給: ワーナー・ブラザース映画
ドラマ公式HP：https://www.mbs.jp/mhh_drama/
公式X（旧Twitter）：@mhh_drama_movie
公式Instagram：@mhh_drama_movie
公式TikTok：＠drama_mbs
©山川直輝・朝基まさし／講談社／ドラマ「マイホームヒーロー」製作委員会・MBS
