英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの新作舞台『ロミオとジュリエット』6・5上映開始

映画
2020年05月25日
© Illuminations and New Adventures Limited 2019

 英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの新作舞台『ロミオとジュリエット』が、6月5日(金)よりスクリーン公開される。

 本作は、時代を超えて語り継がれてきたシェイクスピアの伝説的古典『ロミオとジュリエット』を、巨匠プロコフィエフの名曲に乗せてコンテンポラリー・バレエに大胆にアレンジした完全な新演出版となっている。本プロジェクトのために新たに発掘された若い才能をスタッフ・キャストに迎え、不朽の名作に新たな風を吹き込んだ。

© Illuminations and New Adventures Limited 2019

 厳しい管理下に置かれ、自由を奪われ愛が禁じられた近未来を舞台に、運命に翻弄された2人の若き恋人たちの悲劇的な愛の物語が、まだ誰も見たことのない新世代の『ロミオとジュリエット』として蘇る。現在、YouTubeにて予告動画が公開中。

<動画>
■6.5(金)公開 映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエット』予告編

<ストーリー>
今からそう遠くない近未来、反抗的な若者たちを矯正する教育施設「ヴェローナ・インスティテュート」では、若者たちは男女別に分断、接触を禁じられ、厳しい監視下のもと自由を奪われて暮らしている。ジュリエットは、暴力的な看守のティボルトから目を付けられ、その脅威に怯えていた。
ある日、有力政治家の両親から見放され施設に入れられたロミオは、施設で開催されたダンスパーティーでジュリエットと出会う。瞬く間に恋に落ちた2人は、看守の目を盗んで逢瀬を重ね、仲間たちに祝福されながら遂に愛を誓いあうのだった。
しかし、幸せもつかの間、突如酒に酔ったティボルトが銃を振りかざして現れ、乱闘の挙句、仲間の1人マキューシオが命を落としてしまう。怒りに燃えるロミオとジュリエットたちは、ティボルトに立ち向かうも、さらなる悲劇が彼らを待ち受けていた…。

<作品情報>
『マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエット』
2020年6月5日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

演出・振付:マシュー・ボーン

配給:ミモザフィルムズ

<WEB>
公式サイト:http://mb-romeo-juliet.com/

© Illuminations and New Adventures Limited 2019