金子大地の“先生”ぶりに胸キュン「先生、私の隣に座っていただけませんか?」本編映像公開

映画
2021年08月29日
©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会
©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会

9月10日(金)に公開される映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」より、本編映像が解禁された。

本作は「嘘を愛する女」(18)や「哀愁しんでれら」(21)などクオリティの高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」準グランプリ作品を映画化。黒木華と柄本佑がダブル主演で夫婦役を務める。

漫画家・佐和子(黒木)の新作漫画のテーマは「不倫」。そこには、自分たちとよく似た夫婦の姿が描かれ、佐和子の担当編集者・千佳(奈緒)と不倫をしていた俊夫(柄本)は、「もしかしたらバレたかもしれない!」と精神的に追い詰められていく。さらに物語は、佐和子と自動車教習所の若い先生・新谷(金子大地)との淡い恋へ急展開。この漫画は、完全な創作? ただの妄想? それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか。恐怖と嫉妬に震える俊夫は、現実と漫画の境界が曖昧になっていく…。

解禁されたのは、人気漫画家の佐和子が通い始めた自動車教習所で、先生の新谷に運転の指導を受けるシーンの本編映像。佐和子と俊夫の漫画家夫婦はある日、佐和子の母(風吹ジュン)のけがをきっかけに東京を離れ、佐和子の実家で暮らし始める。運転免許を持っていなかった佐和子は、これを機に自動車教習所に通い始めることに。そこで、若くして先生を務める新谷と出会う。

安全確認を行いハンドルを握るも、緊張と恐怖心で体がこわばりアクセルを踏むことができない佐和子に対し、新谷は「気持ちいいんですよ、スピードにのって走るのって、すごく気分がいいんです」と運転の楽しさを伝える。さらに、ハンドルに手を置くと「大丈夫です。危ないときは僕がちゃんと守りますから」と頼もしい言葉をかけると、佐和子の表情がやわらぎ、笑みがこぼれる。

そして、深呼吸で息を整え、勇気を振り絞りアクセルを踏む佐和子。しかし、少し進むとやはり恐怖心が出てしまい、ブレーキに足を移そうとすると、新谷がそのまま自分の席のアクセルを踏み、車はそのまま進め続ける。焦る佐和子だったが、少しずつ落ち着きを取り戻すと、スピードにのって軽やかに進む運転に徐々に慣れていき、はじめのこわばった表情とは一転、不安を克服し弾けるような笑顔を見せ、運転の気持ちよさを知る。これに、横で見守る新谷もうれしそうに笑う。

優しく、でも熱心で力強い指導を見せる新谷の姿に思わず胸がときめく今回の映像。果たして、佐和子と新谷は淡い恋へと発展していくのか。それともこれは漫画家・佐和子の“妄想”なのか。さまざまな想像をかき立てる内容となっている。

「先生、私の隣に座っていただけませんか?」本編映像:教習車編

作品情報

映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」
2021年9月10日(金)公開

出演:黒木華、柄本佑/金子大地、奈緒/風吹ジュン
脚本・監督:堀江貴大

公式サイト:https://www.phantom-film.com/watatona/
公式 Twitter:@watatona_2021
公式Instagram:@watatona_2021

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©2021『先生、私の隣に座っていただけませんか?』製作委員会