「全裸監督」村西とおるが“ナイスですね”“白ブリーフ”の秘話をぶっちゃけ『真夏の夜のジョブチューン』

8月21日（土）後9・00からParaviで配信される『真夏の夜のジョブチューン』に、『全裸監督』のモデルとなったAV監督・村西とおるが出演する。

動画配信サービス「Paravi」では、「真夏の夜の○○」を共通テーマにTBS・テレビ東京、さらに BS-TBS、BSテレ東を横断して人気番組のスピンオフ企画を配信中。『ジョブチューン～アノ職業のヒミツぶっちゃけます！』のスピンオフ企画となるこの番組のテーマは「夜のお仕事」。MCを堀内健（ネプチューン）、進行を山本里菜TBSアナウンサーが担当し、ゲストの田中卓志（アンガールズ）、綾瀬はるかの物まねで知られるタレント・沙羅、『ジョブチューン』で前説を担当する芸人・ヤマトと共に、“全裸監督”こと村西とおるからさまざまなぶっちゃけ話を引き出していく。

アダルトビデオ界のレジェンドとして名を馳せ、2019年に公開された配信ドラマ『全裸監督』が世界190か国で大ヒットしたことで注目を浴びる村西。彼の人生は壮絶で、食うや食わずの超貧乏な幼少期から一転、英会話教材のセールスマン、テレビゲームリース業で成功を収めた。その後、裏本制作販売に転じて、北大神田書店グループの会長に就任し、「裏本の帝王」と呼ばれた。

さらに、黎明期のアダルトビデオ業界に参入。38歳の時に“AV の帝王”といわれるきっかけとなる作品を生み出す。そして3000本の作品を監督し、最高年商は100億円を超えたという。一方、何度か逮捕されており、アメリカでアダルトビデオの撮影中に逮捕された際は、懲役370年を求刑された。

番組オープニングでは「お待たせしました、お待たせし過ぎたかもしれません」と、カメラを担いでホラ貝を吹くという村西らしさ全開の演出で登場。そして、アダルトビデオ界のレジェンドとして名を馳せた壮絶な人生が赤裸々に紹介されていくと、ゲストたちは前のめりに質問を投げかける。

村西にとっての“エロス”の定義、「ナイスですね」「ファンタスティック」という掛け声や、“ホラ貝”を活用するようになったきっかけ、撮影で白ブリーフをはく理由、刑務所の中での裏話、人生で一番高い買い物、50億円の借金をした時の秘話など、村西ならではの話に一同は驚きの連続。

さらに、さまざまな男優のギャラや、撮影の際に必ず女性に教えるテクニックなど、男女ともにためになる話が満載。「最強の男になるには？」という田中からの質問では、村西が田中に対して直接指導するひと幕も。村西が語る“エロス”とは。そして、壮絶な人生に隠された衝撃的な裏話とは。

濃厚な収録を終えた堀内は「すごかった！　村西さんは72歳ですけどいろんな経験をされているからか、エネルギーにあふれてて。収録を1時間したけど、全然足りなかった！」と興奮気味。また、「常に女性がリラックスできるようにというのを意識されているので、ジェントルマンだなという感じがしました」と村西の印象を語った。

進行を務めた山本アナは「女性を常にリスペクトしていらっしゃって、すてきな方だと感じました。一個人として、いろいろと相談をしたくなりました」とコメント。さらに、「どん底からでもはい上がれる、戻れるという自信が村西さんにはあると思うんです。挫折を何回経験してもそういう気持ちを保つ秘訣が知りたい」と、“エロ”を超えた人間としての魅力に、2人とも興味をかき立てられていた。

特に印象に残ったこととして、堀内は「あの“ナイスですねぇ”という決めぜりふが生まれたシチュエーションは面白かったですね。他にもいろいろな誕生秘話が聞けて楽しかったです」と話し、山本は「刺激的なお話もたくさんありましたね」と笑った。

最後に堀内は「男性にとっても女性にとっても、普段聞けない得する情報が盛りだくさんなので、絶対見た方が良いです！」とアピール。山本アナも「なぜここまで『全裸監督』が世界中で愛されているのかと考えると、村西さんのキャラクターも大きな要因だと思うんですけど、今回のスピンオフでより知ることができると思うので、ぜひ見ていただけたらうれしいです」と視聴者にメッセージを送った。