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ユースケが菅田将暉らの壮絶な撮影明かす「心が痛かった」『あゝ、荒野』完成披露

映画『あゝ、荒野』完成披露 映画『あゝ、荒野』の完成披露上映会舞台あいさつが行われ、菅田将暉、ヤン・イクチュン、岸善幸監督ら総勢10人が登壇した。

 作品のテーマにちなみ「孤独をブチ破れ」壁が設置されており、グローブをはめた菅田とヤンが壁をブチ破って登場。迫力満点の演出に会場からは大きな歓声が上がった。

 ボクサー役に挑んだ菅田ら。菅田は50数キロから、ヤンは70数キロからそれぞれ約10キロの増減量をへて、60キロの同じ階級に合わせていったという。菅田は「撮影開始の半年前に1回だけヤンさんと会って、それからお互いにトレーニングをしていました。(体重については)絶望的なスタートだったんですけど、何とか現場では同じくらいになりましたね。お互いスパーリングの様子など相手の動画を見て、これは負けてらないと思って励みました」と語った。

 山田裕貴との試合シーンについて、菅田は「向かい合ってる時間とか空気感が本当に殴り合ってるからこそ出るものがあるんです。もうそこは信頼関係でしたね」と。山田は「芝居を超えて、僕らはボクシングをしてました。それが画に出ていたからよかったです」と振り返った。試合シーンを側で見守っていたユースケ・サンタマリアは「俺の愛する菅田とイクチュン、山田君も撮影なんですけどリングの上でボロボロになっていくんですよ。心が痛かった」と壮絶な現場の様子を語った。

 木村多江が役づくりとして“現場では菅田と一切話さない”と決めていたことを知った菅田は木村に嫌われてると思ったと告白。また、ヤンがでんでんを撮影に紛れ込んでしまった工事現場の人と間違えていたことや、でんでんが初日に突き指してしまったため「ジャブジャブジャブ!」というせりふだけで乗り切ったことをユースケが暴露するなど、撮影中のエピソードが続々と紹介され、会場は大盛り上がり。

 最後に、ヤンは通訳を介さず片言の日本語で「2人の男が出会って、自分たちの“心で会話する映画”です。今日のような家族(みたいな)雰囲気で、面白く撮りました」、岸監督は「この作品は濡れ場もボクシングシーンも皆全身を使って打ち込みました。そこにぜひ注目してもらえたらと思います」と。菅田は「孤独や、失ったものがある人は心が荒野のように荒れて、人とのつながりや愛情を求めていく。この作品はそういう過去を埋めていく、2人の物語で未来をつくっていく映画。それでも構えずに見てほしいです、ミニオンだと思って!」と会場に語りかけ、舞台あいさつを締めくくった。

『あゝ、荒野』
前篇10月7日(土)、後篇10月21日(土)より新宿ピカデリーほかで2部作連続公開

出演:菅田将暉、ヤン・イクチュン、木下あかり、モロ師岡、高橋和也、今野杏南、山田裕貴、でんでん、木村多江、ユースケ・サンタマリアほか

原作:「あゝ、荒野」寺山修司(角川文庫)
監督:岸善幸
製作・配給:スターサンズ
製作プロダクション:テレビマンユニオン

公式HP:kouya-film.jp

©2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ

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