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篠原涼子、西島秀俊らがファンと交流『人魚の眠る家』レッドカーペット

映画「人魚の眠る家」 東京国際映画祭で映画「人魚の眠る家」のワールドプレミア・レッドカーペットイベントが行われ、主演の篠原涼子、共演の西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、堤幸彦監督が登壇した。

 本作は、ベストセラー作家・東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた同名小説を堤幸彦監督が実写映画化。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に追い込まれた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原涼子)と和昌(西島秀俊)が下す決断と苦悩を描く。

 篠原は「とても切ないテーマではありますが、東野圭吾先生の原作なので、クライマックスまでどうなるか分からない、ハラハラする見応えのある作品になっています」とあいさつ。西島は「とても深い深い、狂気すら帯びる母の愛がテーマの素晴らしい感動作で、ついにワールドプレミアで皆さんに見てもらえることに非常に興奮しています」と語った。

 播磨夫妻の娘・瑞穂の延命治療に協力する技術者・星野を演じた坂口は「作品を初めて見たときにいろんな感情が自分の中に残ったので、観客の皆さまにもいろんな感情で見てもらえたらうれしいです」と。星野の恋人・真緒を演じた川栄は「私自身この映画を観て本当号泣してしまって、こんな素晴らしい作品に出演してお芝居をできたことが光栄です」と語った。

 出演オファーを受けた当初はためらっていたという篠原は、出演を決めた理由について「いろんな思いがあったけれど、主人がこんな素晴らしい作品をやらないのは損だよ、と背中を押してくれて、それでもう一度ちゃんと読んでみようと思いました」と夫の市村正親に背中を押されたというエピソードを明かした。

 そして、篠原が鬼気迫る演技を見せる衝撃のラストシーンについての話題へ。西島は「段取りの段階で号泣していて、撮影も2日くらいこのシーンの撮影をしていたので大丈夫かなと心配だったんですが、篠原さんをはじめ、現場のみんながすさまじい集中力で、子役の子もカットがかかっても泣きやまないくらいのめりこんでいて…みんなで抱き合いながら、お互い慰めながら撮影していました」と撮影を振った。

 現場にいた山口も「薫子の感情の爆発を目の当たりにしていたら途中息ができず、めまいを起こしてしまうくらい大変でした。でもとにかく素晴らしくて、今思い出しても目頭が熱くなります」と壮絶な撮影だったことを明かした。

 最後に堤監督が「クライマックスシーンが素晴らしく、客観的に冷静に見ないといけない立場だが、今回はそうできなかったほど、キャストの演技が素晴らしかった。生きること死ぬことにまつわるテーマ、メッセージが伝わる作品になっています」と締めくくった。

 その後、篠原&西島、川栄&坂口、山口&堤監督のペアで、男性陣が女性陣をエスコートする形でレッドカーペットに降り立ち、そして大歓声の中、サインや握手を求めるファンとの交流を楽しんだ。

「人魚の眠る家」
11月16日(金)公開

監督:堤幸彦
脚本:篠﨑絵里子
原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)
出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中泯、松坂慶子
配給:松竹

<STORY>
二人の子を持つ播磨薫子(篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(西島秀俊)。娘の小学校受験が終わったら、離婚すると約束した夫婦のもとに、突然の悲報が届く。娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか。究極の選択を迫られた夫婦は、和昌の会社の最先端技術を駆使して前例のない延命治療を開始する。治療の結果、娘はただ眠っているかのように美しい姿を取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚まし、次第に薫子の行動はエスカレートしていく。それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。過酷な運命を背負うことになった彼らの先には、衝撃の結末が待ち受けていた――。

公式サイト:ningyo-movie.jp

©2018「人魚の眠る家」製作委員会

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