ウィル・スミスの即興ライブに中村倫也も大興奮!映画「アラジン」マジック・カーペットイベント

映画
2019年05月17日

映画「アラジン」マジック・カーペットイベント 映画「アラジン」マジック・カーペットイベントが恵比寿ガーデンプレイスで行われ、出演者のウィル・スミス、吹替版声優を務める中村倫也、山寺宏一、木下晴香、北村一輝、作曲家のアラン・メンケンが登壇した。

 イベントは、“ジーニーが叶える3つの願い”をテーマに展開。1つ目の願いで、豪華出演者らがレッドカーペットに登場し、会場は大盛り上がり。ウィルは日本のファンとの記念撮影やサインに快く応じ、交流を楽しんだ。

 2つ目の願いで、アランのピアノ弾き語りでのスペシャルライブがスタート。名曲「ホール・ニューワールド」を披露し、続けて「フレンド・ライク・ミー」の演奏が始まると、サプライズでウィルが登場。スタッフにも秘密で二人で計画していたようで、会場は騒然。ウィルは歌やボイスパーカッションを披露し、圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げた。「本当に今興奮しております!この作品に関わって初めて覚えた曲だったので、アランとこのようなかたちで即興でパフォーマンスできて最高でした!」と笑顔で語った。

 3つ目の願いで、マーチングバンドの演奏と共に、日本版のキャストが音に合わせてノリノリで登場。ウィルのダンスに中村も答えるように踊り、仲むつまじい様子を見せた。中村はウィルとアランのパフォーマンスに感動したようで「日本のファンのためにこれだけしてくれる二人は、最高の友達といってもいいんじゃないでしょうか?」と会場に語りかけ、「恵比寿がこんなにはしゃいだ夜はないんじゃないですか?楽しかったね!みんな大満足です」と声を弾ませた。

 アニメーション版から、長年ジーニーの吹き替えを担当する山寺も「最高でした!僕も(パフォーマンスに)参加しようかなと思ったんですが、新しい映画の歌詞を覚えていなくて…出て来れませんでした」と話すと、ウィルが「じゃあもう一度歌おう!」と再び即興ライブがスタート。山寺も突然の出来事にあたふたし「次は、練習してもっと頑張ります!(笑)」と笑った。

 ウイルは「こうやって違う言語で演じてくれた人に、会えることはなかなかないこと。お会いできて最高です!共通点は“ハンサム”なところかな?」と話すと、山寺も「僕もそう思います!」と言って肩を組んだ。

 悪役ジャファーの吹き替えを担当した北村は「もしジーニーが願い事を叶えてくれるとしたら?」という質問に「もちろん俺が王様になる。今日のこのイベントの熱を世界中に届けます!」と答えると、「まだ役が抜けきってないんですね」とウィルにツッコまれ、笑いを誘った。

 イベントの最後に、ウィルがメッセージを話し始めると、通訳の女性の肩を組み「全部訳してくれるんですよ!」と言うと、突然ラップを披露。「これは訳せない!(笑)」と慌てた様子を見て、ウィルは大笑い。「この映画は、あらゆる魅力がつまった作品。人々を幸せにできる魔法があります。僕がとても誇りに思っている映画です」と胸を張って本作をアピールした。

「アラジン」
6月7日(金)公開

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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