『冬のソナタ』ユン・ソクホ監督初劇場映画、初日本作品「心に吹く風」6月日本公開決定

映画
2017年03月17日

107988_001_R たった2日間だけ出会いが生む大人のファンタジー「心に吹く風」が6月に日本公開決定。これに先駆け、ポスタービジュアル&予告編が解禁された。

 本作は、“作家主義”ד俳優発掘”を掲げる松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト「滝を見にいく」「恋人たち」「東京ウィンドオーケストラ」に続く第4弾作品。『冬のソナタ』を手掛けたユン・ソクホ監督による初劇場映画、初日本作品であり、北海道の雄大で美しい自然を背景に、初恋を忘れられない男女の愛の道行を描いた大人の純愛ラブストーリーとなっている。主演は、数々の映画・ドラマに出演する眞島秀和と、この作品が16年ぶりの映画復帰作となる女優・真田麻垂美。

公開された予告編は、桜が満開の季節、眞島演じるリョウスケが自転車の後ろに真田演じる春香を乗せながら走る、23年前の高校時代のシーンから始まる。2人の高校時代の鮮やかな忘れられない初恋がよみがえり、何も伝えられないまま離れ離れになり過ぎ去ったそれぞれの時間を取り戻すように2日間を過ごしていく。そんな2人の姿を映し出したみずみずしい映像に、『冬のソナタ』挿入歌も担当したイ・ジスの曲が華を添える。

いっぽうポスターは、“北海道・春 美瑛~富良野 たった2日間だけの、大人のファンタジー忘れられない初恋がよみがえる…“というメッセージのように、しっとりとした大人の純愛ラブストーリーの雰囲気が感じられるビジュアル。立ち姿からは韓国ドラマ『冬のソナタ』のチュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)をどことなく彷彿させる2人の恋の行方に目が離せない。

【ストーリー】
ビデオアーティストのリョウスケは、仕事で訪れた富良野で、高校時代の相手・春香に偶然出会う。20年ぶりの再会、春香には夫も娘もいたが、春香を思い続けていたリョウスケはビデオ撮影に春香を誘う。戸惑いつつも、リョウスケに同行する春香。お互いを思いながらも別々の人生を歩まなければならなかった2人は、失った時間を取り戻すように心をかよわせていく。そして、2日間の道行の末に、春香は越えてはいけない一線を越える決意をするのだが…。

「心に吹く風」
6月新宿武蔵野館 ほか全国順次ロードショー!

©松竹ブロードキャスティング