山下智久主演『インハンド』第1話に風間杜夫がゲスト出演!山下の新曲がOP曲に決定

ドラマ
2019年03月22日
©TBS
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 4月12日(金)スタートの山下智久主演『インハンド』(TBS系)の第1話に、風間杜夫がゲスト出演する。

 原作は「イブニング」(講談社)で連載中の朱戸アオによる同名漫画。山下演じる主人公・紐倉哲は、寄生虫を専門とする天才科学者だが、無愛想でドSな変わり者。買い取った植物園の巨大温室を研究所兼自宅とし、さまざまな動物たちと暮らしている。紐倉は右手に黒いロボットハンドのような義手を装着しているが、義手になった経緯は明かそうとしない。

 そんな変人であり天才の紐倉博士と濱田岳演じるお人好しの熱血助手・高家春馬の凸凹バディが、菜々緒演じるクールでやり手な美人官僚・牧野巴と共に、最新科学と医療にまつわる難事件に挑んでいくヒューマンサイエンスミステリー。

 このたび、第1話のゲストとして、風間杜夫の出演が決定。コミカルな役から重厚な役まで幅広い役を演じ分け、ドラマ・映画には欠かせない名優が本作の初回に重みを加える。

 風間が演じるのは、シャーガス病という未知の感染病で一人娘を亡くした江里口新。10年前、ある食品会社が発売した特定保健用食品のオイルが、日本では滅多に見られないシャーガス病を引き起こし複数の死者を出した。皮膚炎に悩んでいた江里口の娘は、わらをもつかむ思いでそのオイルを使用したところシャーガス病に感染。そして、それを苦に自殺した。
 それから10年が経ち、新たにシャーガス病に感染した疑いのある患者が相次いで死亡するという事件が発生。シャーガス病について調べることになった紐倉たちは、被害者遺族の一人である江里口の元を訪ねる。娘を亡くした後、妻とも離婚し独り身の江里口は、広い家で一人、悲しみからまだ立ち直れないでいた。そんな、江里口ら被害者遺族たちの心を救うため、紐倉たちは事件解決に挑む。

 風間と山下は今回が初共演。ドSの天才科学者役で新境地を開拓する山下と、70歳を目前に演技にさらなる深みを増した風間が、初共演でどのような化学反応を起こすのか期待が高まる。涙なしには見られない2人の感動シーンにも注目だ。

 風間の起用について、プロデューサーの浅野敦也は「このドラマは最新科学にまつわるミステリーですが、紐倉たちが苦しんでいる人たちを救いだすヒューマンドラマでもあります。1話のゲスト・江里口役は非常に重要な役どころで、名優・風間杜夫さんであれば素晴らしいお芝居で情感豊かに演じてくださるに違いないと思いオファーしました。風間さんは、1話の台本がとても面白くて新しく、ヒューマンな魅力にあふれていると感じられるとおっしゃっていただき、お引き受けくださいました。山下さん、濱田さん、菜々緒さん、そして風間さんによる、感動のラストシーンにご期待ください!」と語った。

 そして、脇を固める準レギュラー陣も決定。菜々緒演じる牧野が務めるサイエンス・メディカル対策室が属する内閣官房の副長官補・山崎裕役に田口トモロヲ、危機管理官・大谷透役に松尾貴史、厚生労働省の医政局長・瀬川幹夫に利重剛。面倒な案件はできるだけ避けたいクセの強い官僚たちを、ベテラン俳優勢が個性たっぷりに演じる。

 加えて、中盤からはNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)での好演も話題となった松下優也の出演も決定。紐倉の過去に関わる重要人物を演じる。

 さらに、本作のオープニングテーマが山下智久の新曲「CHANGE」(SMEレコーズ)に決定。同曲は山下自身がドラマのために作詞した楽曲だ。

 山下は、「『インハンド』のオープニングテーマを担当させていただくことになりました。この曲「CHANGE」は、“世界の惰性に流されずに、情熱と心に耳を傾けて信念を貫いていけば、未来をより良く変えていくことができる。”そんな主人公の心の声を描き、作詞させていただきました。誰かの希望になるよう心を込めて書きました。ぜひオープニング曲「CHANGE」と共にドラマ『インハンド』をお楽しみください」とコメントした。

金曜ドラマ『インハンド』
TBS系
4月12日(金)スタート
毎週金曜 後10・00~10・54
初回は15分拡大で後10・00~11・09

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