高杉真宙が『PICU』出演決定 吉沢亮と大親友役で初共演「伝えたいことがたくさんある作品」

ドラマ
2022年09月03日
『PICU 小児集中治療室』
『PICU 小児集中治療室』高杉真宙 ©フジテレビ

10月期の月9枠で放送される吉沢亮主演のメディカル・ヒューマンドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時〜9時54分)に、高杉真宙の出演が決定し、コメントが到着した。

「PICU」とはPediatric Intensive Care Unitの略称で、小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。

舞台は北の大地、北海道。広大ゆえ「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われるこの地で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎が先輩医師と共に、どんな子供でも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。

主人公の小児科医・志子田武四郎を演じるのは、月9初主演となる吉沢亮。さらに、武四郎が勤務する病院にPICUを新設するため、はるばる東京からやってくる小児科医・植野元を安田顕が演じる。

9月2日よりメーンキャストを5日連続で発表中。生田絵梨花に続き、本日9月3日に発表されたのは高杉真宙。高杉は、幼少期から武四郎と兄弟のように育った大親友で、今は救命医として奮闘する矢野悠太を演じる。

悠太は武四郎の同級生で幼なじみ。バスガイドの涌井桃子(生田絵梨花)、小児外科医の河本舞といつも4人でつるんできた腐れ縁だ。医大卒業後は地元の札幌を離れ、網走で救命医として孤軍奮闘している。失敗続きで落ち込む武四郎から“お悩み相談”の電話がかかってくるたび、「武四郎ならできるよ、頑張れ」と励ましてくれる良き理解者だ。幼なじみ4人の中でも頼りになる存在で、子供の頃から周囲の人間に慕われていた。進路も同じで、公私ともに良い相談相手だった悠太だが、実は誰にも言えない秘密を抱えていた。

そんな悠太を演じる高杉は、ドラマ、映画、舞台、バラエティー番組、CMに引っ張りだこ。出演作のジャンルも、ラブストーリー、青春群像劇、サスペンス、時代劇と多岐にわたり、確かな演技力で注目を集め、2014年公開の映画「ぼんとリンちゃん」で「第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞」、2017年公開の映画「散歩する侵略者」で「第72回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞」を受賞している。

本作が初共演となる吉沢と高杉が、武四郎と悠太の熱い友情をどのように表現するのか期待が高まる。責任感が強いが故に、今後、悠太に降りかかる衝撃の展開にも注目だ。

高杉真宙 コメント

◆台本を読まれた感想をお聞かせください。

何が起こるか分からない。読んでいて本当に感情を揺さぶられました。第1話を読んだだけでこの作品のファンになりましたので、演じるのももちろん楽しみですが、何より皆さまと一緒に出来上がったこの作品を見ることが楽しみです。

◆撮影に臨むにあたり、意気込みをお聞かせください。

PICUを多くの方に知っていただけたら、と思っています。自分自身のことをうまく表現することができない子供たちと一緒に病気と向き合っていくその姿を―。

◆役作りで意識されることをお聞かせください。

伝えたいことがたくさんある作品かと思います。それを何一つ取りこぼすことなく、僕自身ができることに全力で臨んでいきます。医療に関わる方たちのさまざまな感情を表現できたらと思います。

プロデュース・金城綾香(フジテレビドラマ・映画制作センター)コメント

矢野悠太は武四郎と同年齢ではあるものの、兄のような存在です。武四郎より少し前を歩いている、成績優秀で優しい矢野は、武四郎をいつも助けてくれる自慢の親友です。だからこそ、矢野は自分の悩みやつらさを自分の中に押し込める癖がついてしまっています。静かな情熱と誰からも慕われる柔らかさを持つ矢野を、ぜひ高杉真宙さんに演じていただきたいと思いオファーさせていただきました。武四郎と矢野が対峙するシーンが今後出てきます。その時に吉沢さんと高杉さんがどんなお芝居を見せてくださるのか、本当に楽しみです。

番組情報

『PICU 小児集中治療室』
フジテレビ系
2022年10月放送スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/PICU/
公式Twitter:@PICU_cx
公式Instagram:@picu_cx